☆日本子ども虐待防止学会「第18回学術集会高知りょうま大会」関連映像として、日向ぼっこの様子がYou Tubeで放映されています☆

  • 2012.11.30 Friday
  • 11:49
子ども虐待防止月間は今日でお終いですね。

しかし、日向ぼっこは子ども虐待防止や社会的養護の啓発のために、今日から展覧会舞台を開催します!

また、12月7・8日には、日本子ども虐待防止学会(JaSPCAN)第18回学術集会 高知りょうま大会 いのちの重さ見つめて〜地域で支える親子の絆〜」が高知県にて開催されます。

子ども虐待防止月間に関わらず、常に子どもに関心が向けられるように、個人的にも在りたいですし、そういった社会をみんなで創っていきたいものです☆

さて、大会開催に先駆け、関連映像がYou Tube上で公開されましたので、ご案内いたします!

居場所づくり 日向ぼっこ.mov
http://youtu.be/hLkVpxupKYA
※公開日程は11月29日〜12月11日※

他にも4団体公開されていますが、基本的にはURLをご存じの方しか観ることのできない設定になっているそうです。
(検索してもかからない設定だそうです)
アクセス数によっては公開されるそうなので、公開され子ども虐待防止や社会的養護の啓発ツールとなることを願っています☆

大会開催中は、開場にて合計10団体の映像が公開されるそうで、楽しみです!
ご準備に勤しまれている、関係者の皆さん、ありがとうございます&おつかれさまです(*^▽^*)❤

先々週の日曜日、みんなでお弁当を作りました♪

「ピクニックに行こう♪」と張り切っていましたが、寒いので室内で日向ぼっこしながらのランチでした(*^v^*)

さゆ

いよいよ明日から、日向ぼっこ展覧会&舞台が開催されます! 

  • 2012.11.29 Thursday
  • 15:48
お久しぶりです!今年の春から常勤職員をしているゆかです♪

最近冬らしく、とても寒くなって参りましたが、
みなさんはいかがお過ごしでしょうか?

さて、明日11月30日(金)から、第6回日向ぼっこ展覧会と、
舞台「日向ぼっこ」を同時開催いたします。

舞台「日向ぼっこ」の中で、渡井さゆりをモデルにした役を務めてくださる、
ダブルキャストのお二人にメッセージをいただきました!



♪♪平岡かなえさん:写真上段の右から2番目の方
「言葉にして表すのは難しいですが、今まで生きてきて、
知らなかったことばかりでした。

舞台に来てくださる方も知らない方もいらっしゃると思うし、
舞台を通してそれを提供出来るので、しっかりお伝えしたいです。

また、日向ぼっこにおじゃました時の温かい雰囲気を
お伝え出来たらと思います。」

☆。・:*:・゚'★,。・:*:・'。・:*:・゚'★,。・:*:・゚'☆。・:*:・゚'★,。・:*:・'。・:*:・゚'★

♪♪西村麻弥さん:写真上段の左から1番目の方
「舞台のキャストになることが決まってから
初めて深く知ろうとしました。ニュースを見ても、
法律や現状は知りませんでした。

子どもの代弁として日向ぼっこの皆さんは活動なさっていて、
さらに代弁になってしまうかもしれないですが、
発言出来ない子どもの代弁になれたらと思います。」

☆。・:*:・゚'★,。・:*:・'。・:*:・゚'★,。・:*:・゚'☆。・:*:・゚'★,。・:*:・'。・:*:・゚'★

みなさん日向ぼっこのために、たくさん練習をされ、
展覧会のお手伝いもしてくださっています。



ご来場くださる皆様、展覧会・舞台併せてお楽しみいただけると幸いです
(^^♪

ゆか

第10回子どもの虐待死を悼み命を讃える市民集会に参加しました!

  • 2012.11.29 Thursday
  • 11:16
副理事長小金丸さんが運営をお手伝いしている通称「鎮魂集会」が今年も開催され、日向ぼっこに来館されている方々と一緒に参加しました。

毎年、虐待され、命を失った子どもたちの名前(名前の分らない子どもたちもいましたが…)や亡くなった状況が読み上げられます。毎回この時間は、つらく重い気持ちに包まれます。私たちにできることは何なのか、何をすべきなのか…気持ちを新たにしながら、今年も、この1年間に亡くなった子どもたちの鎮魂と冥福を祈りました。
天国の子どもたちも心のこもった演奏やライブで、少しでもひとの優しさに触れてくれていればいいなぁと思います。

また、今年は、幼い頃に虐待をうけ保護された女性が登壇し、母親になった今の気持ちを語ってくださいました。
幼い頃の自分と目の前の我が子が重なるつらさや自分も虐待の連鎖をしてしまうかもしれないと悩んだ葛藤を、堂々と率直に語られました。
その中で、「自分が育った家庭と自分が築いた家庭は、全く違う別物だ」ということを冷静に分析し、安心されたというお話には大きく頷きました。

日向ぼっこのブース周辺でも、「絶対に幸せになれるから大丈夫」と、確認し合いました。それぞれが幸せであることが、虐待を防ぐ近道なのかもしれません。




♪♪今年もharmonizeさんからご寄付を頂きました♪ありがとうございます♪ ♪

  • 2012.11.27 Tuesday
  • 23:08
今日のサロンはたまたまメンズデー★

恋バナから社会的養護の当事者活動に関してまで、笑いや真剣な話の絶えないサロンです。



そして、一週間前の火曜日はたまたまガールズデーでした♪



M−ちゃんが美味しくかわいいスイーツを差し入れしてくれ、華やかな食卓でした(*^_^*)



お客様は吹奏楽団harmonizeさんのお2人♪♪



harmonizeさんは3年前からチャリティーコンサートを開催され、

毎年、開場で募られたご寄付を全額、日向ぼっこにご寄付くださっています!



そして、大変ありがたいことに、今年も第四回harmonizeチャリティーコンサートのご寄付として、81,639円ご寄付頂きました!!



harmonizeの皆さま、ご協力くださった皆さま、

お心遣い誠にありがとうございます!!!





頂いたご寄付は、里親サロン開催費用として活用させていただく予定です。



前回も綴りましたが、私はありがたいことに日向ぼっこの活動に専念できる身ですが、harmonizeの皆さんは働かれたり、勉学に励まれたりしながら、音楽活動をされています。



それだけでもとても大変なことですのに、会場で募られたご寄付を毎年日向ぼっこにご寄付くださり、とても頭が下がります。

募金にご協力くださっている学生ボランティア団体のleafさんもありがとうございます!





harmonizeさんのように、社会的養護に直接関係があるわけではない方々に、いかに関心を持っていただくかが、現状を改善するために、実は必要不可欠なことです。



ただ、「社会的養護の充実・改善」というと、多くの方々には「あまり自分には関係のない話」と捉えられてしまうかもしれないので、「次世代育成の一環として、親から育てられない子どもたちの健全育成を!」と言った視点で訴えていった方がいいのかな〜と考えています。



日向ぼっこではそういった観点からの勉強会を充実させていきたいと考えています。

と言いますのも、今月から「社会的養護の当事者の声、集約・啓発事業担当」のスタッフが現れました!!



近日中にご報告差し上げますので、どうぞお楽しみに(@^^)/~~~



日向ぼっこ 渡井さゆり

新コーナー✴施設や里親家庭で生活していた方からのご投稿(1)

  • 2012.11.19 Monday
  • 18:41
以前からより多くの方々の声を発信できるよう「ご投稿ページを持ちたい」と夢見ていたのですが、この度ご投稿いただき、ようやく実現しました!

第一弾はとてもきれいなポエムです。

音が 静かに響く 流れるように
心に音色を
一秒、ある刻は一枚に
心を 結ぶように 降りつもるように


ペンネーム:玉帆
親からの性虐待により、子どもの頃児童養護施設に入所するが、施設でも職員による性虐待を受ける。現在、トラウマや病気と戦いながら社会生活を目指している。

☆.。.†:*・゜☆.。†.:*・゜☆.。†.:*・゜☆.。†.:

私は文章を綴るのは好きですが、詩や脚本などは全く書けませんので、詩を書ける玉帆ちゃんをとても尊敬します。
詩や小説・絵・音楽に触れ、創り手の人に想いを馳せると「表現せざるにはいられない」なにかを感じとります。

子ども虐待防止月間である今月、23日(金・祝)には第10回子どもの虐待死を悼み命を讃える市民集会が開催されます。

この集会でも、サックス奏者の小林洋平さん(この集会のために曲を書き下ろされています!)をはじめ、オレンジリボン運動に賛同されているアーティストさんがライブをされます♪

また、子どもの頃に実親からの虐待を受け、現在は二児のお母さんでいらっしゃる女性が、子どもの頃に受けられた苦しみや、虐待を連鎖させてしまわないようにもがかれていることをお話してくださいます。
私も新米ママですので、この方の「生き様」にとても希望をいただいています。
是非多くの方々にお聴きいただきたいです!

詳細はこちらのチラシをご覧ください☆

日向ぼっこでは受付周辺でフェルトオレンジリボンを配布致します。

この写真だと小さくてわかりづらいかもしれませんが、ちびっこ(息子です)の左胸についているのがフェルトオレンジリボン(小)です。
つまみ食いクイーンが一つ一つ真心を込め、チクチク作成しています❤
ご来場いただく方は、こちらも是非お手に取ってください(@^^)/~~~

さゆ

☆。・:日向ぼっこ展覧会の開催時間です☆。・:

  • 2012.11.11 Sunday
  • 21:01
展覧会&舞台「日向ぼっこ」の開催が近づいてきています(*^_^*)

サロンでは、先日役者さんたちにお越しいただき、一緒にうどん作りを実体験いただきました♪


舞台も楽しみにですが、同時に児童養護施設で暮らしている子どもたちの展覧会も開催します。
今年は5施設から36作品のご応募いただきました!
どの作品からも子ども達が心をこめて描いてくれた様子が感じ取れます。

展覧会では内29作品展示し、展示しきれなかった作品の一部は舞台のセットとして使用します☆

もしかすると「展覧会だけいってみたい」という方もいらっしゃるかもしれません。
そのような方は、どうぞ以下の時間帯にお越しください☆

11月30日(金)
13:00〜14:00
18:00〜19:00

12月1日(土)
13:00〜14:00
18:00〜19:00

12月2日(日)
11:00〜12:00
15:00〜16:00

会場
TACCS1179
新宿区上落合1−17−9 TEL:03−3950−5718
 西武新宿線・下落合駅下車 徒歩2分

展覧会のみの場合は入場無料です。
(舞台を観ていただいた方は、閉演後に作品をご覧いただけます)

施設で暮らす子どもたちの様子を肌身で感じとっていただけると幸いです☆

さゆ

平成23年度における被措置児童等虐待届出等制度の実施状況

  • 2012.11.08 Thursday
  • 19:26
お知らせが遅くなってしまいましたが、過日の第15回社会的養護専門委員会の際に「平成23年度における被措置児童等虐待届出等制度の実施状況」が発表されました。

平成23年度の被措置児童等虐待(里親家庭等・社会的養護施設での虐待)の
届出・通告受理件数総数は193件(平成22年度は176件。平成21年度214件)
そのうち、事実確認の結果、都道府県市において虐待の事実が認められた件数は46件(平成22年度に届出・通告のあった事例で調査中であった1件含む。平成22年度は39件。平成21年度59件)でした。

(里親・施設種別の割合や虐待の種類・男女比等の詳細は厚労省発表資料をご覧ください)

都道府県別にみると、この3年間で一度も虐待の事実が認められていない県が14県もあります。
日向ぼっこにお寄せいただいている「被措置児童等虐待」と思われるケースがある県も、過去3年間一度も認められていないということになっています。

届出・通告の義務があっても、そもそも受理がなされていなければ意味がありません。
そもそも弱い立場の子どもたちが、措置の下、虐待をされてしまうことなんて絶対あってはなりません。
…もしされてしまった場合は絶対に守られ、自尊心や被受容感が回復するように、そのためには最初の「受理」がきちんとなされなくてはなりません。
児童相談所や都道府県市の担当部署・都道府県児童福祉審議会・都道府県市の福祉事務所・市町村では改めて徹底して欲しいです。

厚生労働省:被措置児童等虐待ガイドライン

❤舞台日向ぼっこに出演してくださる役者さんたちです❤

☆舞台の詳細はこちらをご確認ください☆

さゆ

お譲りいただけると、幸いです☆自転車☆

  • 2012.11.05 Monday
  • 19:34
11月からみーちゃんが看護助手のお仕事に就かれました!



サロンでは安田さんががんばって作ったローストビーフとゆっちプレゼンツの牛肉&豚肉をつまみ食いクイーンがお料理し、お肉でお祝いしました。







みーちゃん、ファイト〜\(◎▽◎)/





ところで、日向ぼっこサロンに来られている方で現在自転車(27インチ)を必要とされている方がいます。学費の工面などで自転車の購入にお金を回すことが困難だそうです。



もしご自宅で眠っている自転車がおありのかたなどいらっしゃいましたら、厚かましいお願いですが、お譲りいただけると幸いです☆



さゆ

東京都が新しい『子どもの権利ノート』を配布しています☆

  • 2012.11.01 Thursday
  • 18:38
今日から子ども虐待防止月間です!
日向ぼっこサロンでは、つまみ食いクイーンがとってもかわいいオリジナルオレンジリボンをせっせと作ってくれています❤

一人でも多くの人に、子ども虐待防止に関わってもらえるように、頑張りたいです!


さて、先月障害者虐待防止法が施行されましたが、その通報がきっかけとなった都道府県初の改善勧告が某法人に出されたことが明らかになりました。
(毎日新聞:障害者施設:理事長の虐待 千葉県が確認
加害者は法人トップの理事長です。

私も同じ「理事長」という役割を担っているので、他人事ではありません。

周囲より優位な立場を担うからには、常に自分に対し独善的になってはいないか問い続け、周囲と対話することが大切だと肝に銘じています。
「理事長」でなくても、福祉や保育・教育・医療に従事する者にとっては当たり前のことと言えるでしょう。

しかし、人は誰しも過ちをおかし得ます。
特に、力関係が対等ではない福祉分野等においては、性悪説をとって弱い立場の人たちへの権利擁護の仕組みを確立するべきです。

また、弱い立場におかれてしまう人たちが「自分は唯一無二のかけがえのない存在であること」「自分の権利は誰からも侵害されるべきでないこと」「困った時は助けてくれる人がいること」をストンと胸に感じられているかどうかも、私たちは留意しなくてはなりません。


社会的養護においては、子どもの里親委託・施設入所時に、児童福祉司により「子どもの権利ノート」が手渡され、子どもたちの権利や困ったの相談先が説明される仕組みがあります。

東京都は8月に権利ノートの改訂版を発行し、現在都下の全ての児童養護施設を訪問し子どもたちに権利について直接伝える機会を持っています。

私もある施設で子どもたちと一緒に説明を聴かせていただきましたが、施設以外にも子どもたちのことを想ってる人がいることが伝わる温かな内容でした。

その時の資料です。

クリックすると拡大されたウインドウが表示されます。


誰も好き好んでハンディを持つわけではありません。
お世話をされる存在になるわけではありません。

弱い立場に置かれてしまう人たちの苦しみを多くの人にご存じいただき、虐待や搾取がなくなることを切に願います。

さゆ

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