☆朝日新聞でご紹介いただきました☆
- 2012.01.26 Thursday
- 12:13
東京はすこぶる快晴です(*^_^*)
皆さん、いかがお過ごしですか??
諸々業務が重なってしまい、メールのお返事が遅れてしまっている方もいて大変申し訳ございません(>_<)
明日には日向ぼっこ通信の発送作業を終え、
土曜日にはお返事差し上げたいと考えています。
さて、昨日の関連記事です。
現在販売されている週刊誌「週刊朝日」(2月3日号)に、
『続・児童虐待、その後』と題し
杉並事件を踏まえた里親さんや医師の方へのインタビューが5ページに渡り掲載されています。
里親さんたちのご苦労が綴られているのですが、
一番苦しいのはその虐待を受けた子どもであることが、置き去りにされている感を受けましたが、
何よりまずは社会的養護のことを知って頂きたいので、多くの方にお読みいただければと思います。
…余談ですが、
「児童養護施設に入っていた子にはよくあることだというが…」という表現がとても気になりました。
そのようなラべリングが、
「里親VS施設」の構図をいつまでたっても助長させているのではないでしょうか。
家庭で暮らしている子全てが他人のおもちゃを絶対に盗らないのであれば、
そのように言われても仕方ないかもしれませんが、
少なくとも私は家庭で暮らしているお子さんの盗みの話を聴いたことがあります。
「児童養護施設」とひとくくりにしても、家庭のように十人十色ですので、
施設生活が原因ではなく、
「自分の物や他人の物の区別がない環境で生活してきたこと」や
「愛情が十分に与えられてこなかったことや、行き場のない怒りが、盗みになってしまうのかもしれない」
といった背景が考えられるのではないでしょうか。
社会的養護のことを知っていただくためには、報道の力が大切ですが、
誤解や差別・偏見を助長するようなことがないようにお願いしたいです。
報道といえば、先日朝日新聞で掲載いただいた記事をご紹介します。
朝日新聞 2012年1月12日(木)朝刊5面
今日も評価基準策定のワーキンググループが行われます。
第三者評価受審義務化で、
ケアの底上げ・標準化、被措置児童等虐待の根絶に期待します。
朝日新聞 2012年1月17日(火)朝刊
平成22年度の被措置児童等虐待の対応状況について、詳しくは厚労省のウェブサイトからご覧いただけます。
平成22年度における被措置児童等虐待への各都道府県市の対応状況について
日向ぼっこでは自作ゆるキャラブームが到来しています♪
ポンカンくんの愉快なプロフィールがハローノートに綴られていますので、
ご来館の際はどうぞご覧ください(^^)/~~~
さゆ
皆さん、いかがお過ごしですか??
諸々業務が重なってしまい、メールのお返事が遅れてしまっている方もいて大変申し訳ございません(>_<)
明日には日向ぼっこ通信の発送作業を終え、
土曜日にはお返事差し上げたいと考えています。
さて、昨日の関連記事です。
現在販売されている週刊誌「週刊朝日」(2月3日号)に、
『続・児童虐待、その後』と題し
杉並事件を踏まえた里親さんや医師の方へのインタビューが5ページに渡り掲載されています。
里親さんたちのご苦労が綴られているのですが、
一番苦しいのはその虐待を受けた子どもであることが、置き去りにされている感を受けましたが、
何よりまずは社会的養護のことを知って頂きたいので、多くの方にお読みいただければと思います。
…余談ですが、
「児童養護施設に入っていた子にはよくあることだというが…」という表現がとても気になりました。
そのようなラべリングが、
「里親VS施設」の構図をいつまでたっても助長させているのではないでしょうか。
家庭で暮らしている子全てが他人のおもちゃを絶対に盗らないのであれば、
そのように言われても仕方ないかもしれませんが、
少なくとも私は家庭で暮らしているお子さんの盗みの話を聴いたことがあります。
「児童養護施設」とひとくくりにしても、家庭のように十人十色ですので、
施設生活が原因ではなく、
「自分の物や他人の物の区別がない環境で生活してきたこと」や
「愛情が十分に与えられてこなかったことや、行き場のない怒りが、盗みになってしまうのかもしれない」
といった背景が考えられるのではないでしょうか。
社会的養護のことを知っていただくためには、報道の力が大切ですが、
誤解や差別・偏見を助長するようなことがないようにお願いしたいです。
報道といえば、先日朝日新聞で掲載いただいた記事をご紹介します。
朝日新聞 2012年1月12日(木)朝刊5面
今日も評価基準策定のワーキンググループが行われます。
第三者評価受審義務化で、
ケアの底上げ・標準化、被措置児童等虐待の根絶に期待します。
朝日新聞 2012年1月17日(火)朝刊
平成22年度の被措置児童等虐待の対応状況について、詳しくは厚労省のウェブサイトからご覧いただけます。
平成22年度における被措置児童等虐待への各都道府県市の対応状況について
日向ぼっこでは自作ゆるキャラブームが到来しています♪
ポンカンくんの愉快なプロフィールがハローノートに綴られていますので、
ご来館の際はどうぞご覧ください(^^)/~~~
さゆ
17日(火)に「平成23年度東京都児童福祉審議会児童虐待死亡事例等検証部会報告書」が発表されました
- 2012.01.25 Wednesday
- 14:30
皆さんは夢をお持ちですか??
私は「夢」という言葉はあまり好きではないのですが、
大学生の頃から「里親さんになりたい」と思っていました。
自分自身が社会的養護の受け手だったので、
「担い手になりたい」という思いからだったのですが、
純粋に、「親を必要としている子どもの気持ちに応えたい」とももちろん思っていました。
しかし、先週の月曜日、その夢は諦めました。
私にできることは、
日向ぼっこの活動をしながら、息子に愛情を注ぐことで
精いっぱいだと感じるようになったのです。
今朝も息子は心細かったのか私から離れたがらず、
「ママ、おひざ」と暫く私の膝に座っていました。
好きな苺や牛乳を食べさせてもらい、ようやく安心できたのか、
その後はいつものように元気に遊び始めました。
言葉にできない寂しさや心細さを抱えているとき、
無条件で抱きしめてもらえるという経験を、
息子にはうんとしてほしいです。
そのために、私もいつも抱きしめられる余裕を持っていたいです。
さて、折しも私が里親になる夢を諦めた翌日(17日)に
東京都児童福祉審議会から
「平成23年度東京都児童福祉審議会児童虐待死亡事例等検証部会報告書」が発表されました。
児童福祉審議会児童虐待死亡事例等検証部会における、杉並の里子さん死亡事件検証の中間報告です。
報告書の10ページに「関係機関関与の状況」として、エコマップと時間軸の図があるのですが、
時間軸の図から、たった3年7か月しかみゆきちゃんが生きられなかったことを、改めて突きつけられました。
中間報告として、課題と改善策が丁寧に検証されていますので、
「みゆきちゃんの死が、無駄にはなっていない」ということが伝わるのですが…
涙とともに、遅きに失した感は拭いたくても拭いようがありません。
里親家庭に限らず、社会的養護の下での不適切なかかわり(被措置児童等虐待)は見聞きします。
気づいた個人の責任にしてしまうのは重たすぎますが、
気づいた人たちが協力し合って、被措置児童等虐待が絶対に起らないようにしていきたいですね。
また近日中に関連記事を書きたいです。
さゆ
私は「夢」という言葉はあまり好きではないのですが、
大学生の頃から「里親さんになりたい」と思っていました。
自分自身が社会的養護の受け手だったので、
「担い手になりたい」という思いからだったのですが、
純粋に、「親を必要としている子どもの気持ちに応えたい」とももちろん思っていました。
しかし、先週の月曜日、その夢は諦めました。
私にできることは、
日向ぼっこの活動をしながら、息子に愛情を注ぐことで
精いっぱいだと感じるようになったのです。
今朝も息子は心細かったのか私から離れたがらず、
「ママ、おひざ」と暫く私の膝に座っていました。
好きな苺や牛乳を食べさせてもらい、ようやく安心できたのか、
その後はいつものように元気に遊び始めました。
言葉にできない寂しさや心細さを抱えているとき、
無条件で抱きしめてもらえるという経験を、
息子にはうんとしてほしいです。
そのために、私もいつも抱きしめられる余裕を持っていたいです。
さて、折しも私が里親になる夢を諦めた翌日(17日)に
東京都児童福祉審議会から
「平成23年度東京都児童福祉審議会児童虐待死亡事例等検証部会報告書」が発表されました。
児童福祉審議会児童虐待死亡事例等検証部会における、杉並の里子さん死亡事件検証の中間報告です。
報告書の10ページに「関係機関関与の状況」として、エコマップと時間軸の図があるのですが、
時間軸の図から、たった3年7か月しかみゆきちゃんが生きられなかったことを、改めて突きつけられました。
中間報告として、課題と改善策が丁寧に検証されていますので、
「みゆきちゃんの死が、無駄にはなっていない」ということが伝わるのですが…
涙とともに、遅きに失した感は拭いたくても拭いようがありません。
里親家庭に限らず、社会的養護の下での不適切なかかわり(被措置児童等虐待)は見聞きします。
気づいた個人の責任にしてしまうのは重たすぎますが、
気づいた人たちが協力し合って、被措置児童等虐待が絶対に起らないようにしていきたいですね。
また近日中に関連記事を書きたいです。
さゆ
☆シンポジウム「里親家庭の虐待を考える」のご案内☆
- 2012.01.24 Tuesday
- 13:29
今日は全国的に雪の予報が多かったですが、みなさんいかがお過ごしですか??
東京で珍しく積雪し、心躍るさゆです(*^_^*)
つまみぐいクイーンは私が自転車で転ぶ夢を見たそうですが、
大丈夫、転んでいません(*^^)v
さて、先週末は私が横須賀市の、
M田ご夫妻が新座市・朝霞市・和光市・志木市 朝霞地区の
里親研修会で、ぞれぞれ講師として参加させて頂きました。
さまざまな里親さんに出会うことができ、
子どもと里親さんが幸せに生活するために必要な資源などに関して、
改めて考えさせられました。
そこでご案内です☆
=以下、転載==================================
シンポジウム 里親家庭の虐待を考える
〜里親家庭で子どもと里親が幸せになるために〜
2010年8月24日、東京都杉並区の里親に委託された3歳の女の子が死亡するという痛ましい事故があり、1年後の2011年8月20日、里母が傷害致死容疑で逮捕、起訴(9月9日)されました。近々、裁判員裁判の初公判が行われるとみられます。 里親家庭における虐待死などの死亡事件は、明らかになっているだけでも、栃木県宇都宮市の3歳女児虐待死事件(2002年11月)、千葉県佐倉市の1歳男児の揺さぶり症候群による死亡事件(2006年3月)、今回の杉並事件と、4年ごとに起きています。 どの里親も、子どもを虐待するつもりで里親になるわけでないと思います。子どもが好きで、子育てをしたいとの思いから里親になります。その里親が、なぜ子どもを死なせるまでに追いつめられるのでしょうか。 杉並事件の真相に迫るとともに、愛着障害や発達障害の子どもを養育するときの課題や、現在の里親制度の問題点などを、専門家の意見をお聞きして学ぶとともに、「このような事件が二度と起きないためにできること」について、参加者全員で考えていきたいと思います。
主 催 杉並事件を考える会
日 時 2012年2月19日(日)9時〜17時
会 場 こども教育宝仙大学 大学4号館
〒164-8631 東京都中野区中央2-33-26
アクセス 中野坂上駅(東京メトロ丸ノ内線・都営大江戸線)地下鉄A2出口徒歩5分
参 加 費 1,000円 学生500円
申 込 み 当日会場へ直接おいで下さい。(先着200名)
保 育 10名程度 事前に保護者氏名・連絡先(電話番号)子どもの名前・年齢・性別をメールでお申し込みください。
mailto:suginami.jiken@gmail.com
問 合 せ 杉並事件を考える会 Mail suginami.jiken@gmail.com
呼掛け人 前田信一(こども教育宝仙大学専任講師)、
西川公明(親が育てられない子どもを家庭に!里親連絡会・川崎市養育里親)
プログラム
8:30 開場
9:00 開会
取材報告「杉並事件の真相に迫る」
小宮純一氏(フリージャーナリスト・元埼玉新聞記者)
講演1「愛着障害・発達障害からみた里親養育の課題」
杉山登志郎氏(浜松医科大学特任教授)
12:00 昼休み
13:00 講演2「里親家庭の虐待から見る日本の里親制度の問題」
津崎哲雄氏(京都府立大学教授)
パネルディスカッション「里親家庭における虐待死を防ぐためにできること」
参加者との意見交換
17:00 閉会
開催趣旨
2009年12月18日の国連総会で決議された「児童の代替的養護に関する国連指針」では、「幼い児童、特に3歳未満の児童の代替的養護は家庭を基本とした環境で提供されるべきである」としています。
また、国連の「児童に関する暴力の報告書(UN World Report on Violence Against Children 2006)」では、「3歳以下の乳幼児の施設集団ケアは国家による子どもへの暴力である」と提言しています。
さらに、EUにおける施設養育が乳幼児に与える影響についての学術調査研究では、2,624の論文を総括し、「乳幼児期の施設養育は子どもの発達のすべての領域に害を及ぼすことが示唆されている」と結論付けています。
先進国で3歳以下の乳幼児を施設入所させている国は日本だけです。2010年の厚生労働省調査では、親の育てられない3歳未満の乳幼児2,185名の内、里親に委託されたのは273名(12.5%)のみであり、残りはすべて乳児院に入所しています。
愛着障害や発達障害の子どもの養育は、大変難しく、正しい知識や適切なサポートがなければ、虐待につながりかねません。
今回、愛着障害や発達障害がご専門で、多くの虐待された子どもたちの臨床を重ねておられる杉山登志郎先生(浜松医科大学特任教授)に、「愛着障害・発達障害からみた里親養育の課題」についてお話しいただけることになりました。
また、日本の里親制度の問題点については、津崎哲雄先生(京都府立大学教授)から話していただけることになりました。
さらに、杉並事件の取材を精力的に続け、ルポも執筆された(保育月刊誌「ちいさいなかま」、週刊誌「週刊金曜日」)小宮純一氏(フリージャーナリスト・元埼玉新聞記者)から、「杉並事件の真相に迫る」と題した取材報告もあります。
これらの講演、報告の後で、里親家庭における虐待を防ぐためになにができるのか、参加者の皆さまと一緒に考えていきたいと思います。ぜひ、ご参加くださるようお願いいたします。
(参考)
乳幼児が施設養育で損なわれる危険性−EUにおける乳幼児の脱施設養育施策の理論と方策−
http://foster-family.jp/tsuzaki-file/The_Risk_of_Harm_to_young.pdf
親が育てられない子どもを家庭に!里親連絡会HP
http://satooya-renrakukai.foster-family.jp/
=転載、以上==================================
私は日向ぼっこサロンの開館があり伺えず残念ですが、ご参加される方はご感想をお聴かせいただけると幸いです☆
里親家庭や施設に限らず、もっと子どもにとって望ましい社会の在り方を、真剣に考えていけたらいいですね。
先週末は、誕生日のお祝いラッシュでもありました♪
M−ちゃん・Tさん・Nさん・咲ちゃんが力を合わせて作ってくれた4段ケーキ!
M美ちゃん、ハッピーバースデイ♪ケーキ入刀♡
全ての人が、「生まれてきてよかった」と思えるような社会になりますように…☆
さゆ
東京で珍しく積雪し、心躍るさゆです(*^_^*)
つまみぐいクイーンは私が自転車で転ぶ夢を見たそうですが、
大丈夫、転んでいません(*^^)v
さて、先週末は私が横須賀市の、
M田ご夫妻が新座市・朝霞市・和光市・志木市 朝霞地区の
里親研修会で、ぞれぞれ講師として参加させて頂きました。
さまざまな里親さんに出会うことができ、
子どもと里親さんが幸せに生活するために必要な資源などに関して、
改めて考えさせられました。
そこでご案内です☆
=以下、転載==================================
シンポジウム 里親家庭の虐待を考える
〜里親家庭で子どもと里親が幸せになるために〜
2010年8月24日、東京都杉並区の里親に委託された3歳の女の子が死亡するという痛ましい事故があり、1年後の2011年8月20日、里母が傷害致死容疑で逮捕、起訴(9月9日)されました。近々、裁判員裁判の初公判が行われるとみられます。 里親家庭における虐待死などの死亡事件は、明らかになっているだけでも、栃木県宇都宮市の3歳女児虐待死事件(2002年11月)、千葉県佐倉市の1歳男児の揺さぶり症候群による死亡事件(2006年3月)、今回の杉並事件と、4年ごとに起きています。 どの里親も、子どもを虐待するつもりで里親になるわけでないと思います。子どもが好きで、子育てをしたいとの思いから里親になります。その里親が、なぜ子どもを死なせるまでに追いつめられるのでしょうか。 杉並事件の真相に迫るとともに、愛着障害や発達障害の子どもを養育するときの課題や、現在の里親制度の問題点などを、専門家の意見をお聞きして学ぶとともに、「このような事件が二度と起きないためにできること」について、参加者全員で考えていきたいと思います。
主 催 杉並事件を考える会
日 時 2012年2月19日(日)9時〜17時
会 場 こども教育宝仙大学 大学4号館
〒164-8631 東京都中野区中央2-33-26
アクセス 中野坂上駅(東京メトロ丸ノ内線・都営大江戸線)地下鉄A2出口徒歩5分
参 加 費 1,000円 学生500円
申 込 み 当日会場へ直接おいで下さい。(先着200名)
保 育 10名程度 事前に保護者氏名・連絡先(電話番号)子どもの名前・年齢・性別をメールでお申し込みください。
mailto:suginami.jiken@gmail.com
問 合 せ 杉並事件を考える会 Mail suginami.jiken@gmail.com
呼掛け人 前田信一(こども教育宝仙大学専任講師)、
西川公明(親が育てられない子どもを家庭に!里親連絡会・川崎市養育里親)
プログラム
8:30 開場
9:00 開会
取材報告「杉並事件の真相に迫る」
小宮純一氏(フリージャーナリスト・元埼玉新聞記者)
講演1「愛着障害・発達障害からみた里親養育の課題」
杉山登志郎氏(浜松医科大学特任教授)
12:00 昼休み
13:00 講演2「里親家庭の虐待から見る日本の里親制度の問題」
津崎哲雄氏(京都府立大学教授)
パネルディスカッション「里親家庭における虐待死を防ぐためにできること」
参加者との意見交換
17:00 閉会
開催趣旨
2009年12月18日の国連総会で決議された「児童の代替的養護に関する国連指針」では、「幼い児童、特に3歳未満の児童の代替的養護は家庭を基本とした環境で提供されるべきである」としています。
また、国連の「児童に関する暴力の報告書(UN World Report on Violence Against Children 2006)」では、「3歳以下の乳幼児の施設集団ケアは国家による子どもへの暴力である」と提言しています。
さらに、EUにおける施設養育が乳幼児に与える影響についての学術調査研究では、2,624の論文を総括し、「乳幼児期の施設養育は子どもの発達のすべての領域に害を及ぼすことが示唆されている」と結論付けています。
先進国で3歳以下の乳幼児を施設入所させている国は日本だけです。2010年の厚生労働省調査では、親の育てられない3歳未満の乳幼児2,185名の内、里親に委託されたのは273名(12.5%)のみであり、残りはすべて乳児院に入所しています。
愛着障害や発達障害の子どもの養育は、大変難しく、正しい知識や適切なサポートがなければ、虐待につながりかねません。
今回、愛着障害や発達障害がご専門で、多くの虐待された子どもたちの臨床を重ねておられる杉山登志郎先生(浜松医科大学特任教授)に、「愛着障害・発達障害からみた里親養育の課題」についてお話しいただけることになりました。
また、日本の里親制度の問題点については、津崎哲雄先生(京都府立大学教授)から話していただけることになりました。
さらに、杉並事件の取材を精力的に続け、ルポも執筆された(保育月刊誌「ちいさいなかま」、週刊誌「週刊金曜日」)小宮純一氏(フリージャーナリスト・元埼玉新聞記者)から、「杉並事件の真相に迫る」と題した取材報告もあります。
これらの講演、報告の後で、里親家庭における虐待を防ぐためになにができるのか、参加者の皆さまと一緒に考えていきたいと思います。ぜひ、ご参加くださるようお願いいたします。
(参考)
乳幼児が施設養育で損なわれる危険性−EUにおける乳幼児の脱施設養育施策の理論と方策−
http://foster-family.jp/tsuzaki-file/The_Risk_of_Harm_to_young.pdf
親が育てられない子どもを家庭に!里親連絡会HP
http://satooya-renrakukai.foster-family.jp/
=転載、以上==================================
私は日向ぼっこサロンの開館があり伺えず残念ですが、ご参加される方はご感想をお聴かせいただけると幸いです☆
里親家庭や施設に限らず、もっと子どもにとって望ましい社会の在り方を、真剣に考えていけたらいいですね。
先週末は、誕生日のお祝いラッシュでもありました♪
M−ちゃん・Tさん・Nさん・咲ちゃんが力を合わせて作ってくれた4段ケーキ!
M美ちゃん、ハッピーバースデイ♪ケーキ入刀♡
全ての人が、「生まれてきてよかった」と思えるような社会になりますように…☆
さゆ
第4回社会的養護の当事者による権利擁護を考える勉強会を開催しました☆
- 2012.01.19 Thursday
- 18:11
最近初めて白髪染めをしましたさゆです(*^_^*)
1週間ほどったった今日、
残念なことに、早くも白髪染めが落ちてきていることに気づきショックを受けました(^_^;)
…あんまり気にはしていないのですが、
白髪の部分だけピンッと立ってしまうので、恥ずかしいです★
そんなことを15日(日)の勉強会の自己紹介の時にお伝えしたところ、
お馴染みの方々に拾っていただけ、嬉しかったです♪
さて、HPで殆ど報告できずにいましたが、
4回目となった社会的養護の当事者による権利擁護を考える勉強会では
9人の方にご参加頂き、前回同様「育ちアドバム」と高校生交流会の再開等に関して話し合いました。
高校生交流会は名称が『「ことな」の語り場―人より早く「おとな」になる前に―』に決まりました!
「ことな」とは以前は中学生を指す用語でしたが、
最近は20代で子どもがいない世代に使われているそうです。
交流会が対象としたいのは施設などに入所中の退所を控えた高校生年齢のお子さんです。
私はその方々こそまさに「ことな」という感じがし、この名称はとても気に入っています。
次回2月5日(日)は、M美ちゃんとYくん作成の企画書を共有します。
ご興味おありの方はお気軽にお問い合わせください(●^o^●)
勉強会を開催した翌日16日(月)は厚生労働省 第13回社会保障審議会 児童部会 社会的養護専門委員会が開催されました!
私は委員として初めて出席させていただき、とても緊張しましたが、
各運営指針の「社会的養護の原理」の箇所に、「子どもが愛されていることを実感でき」といった言葉を盛り込む必要性を訴えることができた、我ながらよかったと思っています。
今後もより多くの社会的養護の下で生活中の方・措置解除された方と出逢い、子ども達が求めていることを伝えていけるように尽力したいです!
当日の資料は厚労省のHPからご覧いただけます。
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r985200000202we.html
また、「施設長等による監護措置と親権者等との関係に関するガイドライン(案)」に関して
パブリックコメントの募集がされていますので、そちらのURLも併せてご紹介させていただきます。
http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=495110330&Mode=0
日向ぼっこ通信86号(2月号)の編集を終え、ほっと一息のさゆでした(@^^)/~~~
1週間ほどったった今日、
残念なことに、早くも白髪染めが落ちてきていることに気づきショックを受けました(^_^;)
…あんまり気にはしていないのですが、
白髪の部分だけピンッと立ってしまうので、恥ずかしいです★
そんなことを15日(日)の勉強会の自己紹介の時にお伝えしたところ、
お馴染みの方々に拾っていただけ、嬉しかったです♪
さて、HPで殆ど報告できずにいましたが、
4回目となった社会的養護の当事者による権利擁護を考える勉強会では
9人の方にご参加頂き、前回同様「育ちアドバム」と高校生交流会の再開等に関して話し合いました。
高校生交流会は名称が『「ことな」の語り場―人より早く「おとな」になる前に―』に決まりました!
「ことな」とは以前は中学生を指す用語でしたが、
最近は20代で子どもがいない世代に使われているそうです。
交流会が対象としたいのは施設などに入所中の退所を控えた高校生年齢のお子さんです。
私はその方々こそまさに「ことな」という感じがし、この名称はとても気に入っています。
次回2月5日(日)は、M美ちゃんとYくん作成の企画書を共有します。
ご興味おありの方はお気軽にお問い合わせください(●^o^●)
勉強会を開催した翌日16日(月)は厚生労働省 第13回社会保障審議会 児童部会 社会的養護専門委員会が開催されました!
私は委員として初めて出席させていただき、とても緊張しましたが、
各運営指針の「社会的養護の原理」の箇所に、「子どもが愛されていることを実感でき」といった言葉を盛り込む必要性を訴えることができた、我ながらよかったと思っています。
今後もより多くの社会的養護の下で生活中の方・措置解除された方と出逢い、子ども達が求めていることを伝えていけるように尽力したいです!
当日の資料は厚労省のHPからご覧いただけます。
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r985200000202we.html
また、「施設長等による監護措置と親権者等との関係に関するガイドライン(案)」に関して
パブリックコメントの募集がされていますので、そちらのURLも併せてご紹介させていただきます。
http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=495110330&Mode=0
日向ぼっこ通信86号(2月号)の編集を終え、ほっと一息のさゆでした(@^^)/~~~
新年への抱負を胸に、書初めっ!
- 2012.01.10 Tuesday
- 20:41
あっという間に鏡開きの日を迎えました!
日向ぼっこサロンの鏡餅は、残念なことにカビだらけになってしまいました(+o+)
お餅つきに協力してくださった皆さん、鏡餅を丸めてくださったS我さん、
ごめんなさいm(__)m
でも、毎月お米を送ってくださっている
新潟のS川さんのおばあちゃんが作ってくださったおいしいお餅のおかげで、
日向ぼっこサロンに集われているお餅好きの皆さんはホクホクです(*^_^*)
ご支援くださっている皆さま、ありがとうございます!
お陰様で、各々新年への抱負を胸にしています。
こちらはボツになりました(^_^;)
暖かな親心が絵に詰まっています❤
お山のように大きくなりたい△△
他にも色々掲示させてもらっていますので、
サロンにお越しいただける方は今年の皆さんの作品をお楽しみに(@^^)/~~~
さゆ
日向ぼっこサロンの鏡餅は、残念なことにカビだらけになってしまいました(+o+)
お餅つきに協力してくださった皆さん、鏡餅を丸めてくださったS我さん、
ごめんなさいm(__)m
でも、毎月お米を送ってくださっている
新潟のS川さんのおばあちゃんが作ってくださったおいしいお餅のおかげで、
日向ぼっこサロンに集われているお餅好きの皆さんはホクホクです(*^_^*)
ご支援くださっている皆さま、ありがとうございます!
お陰様で、各々新年への抱負を胸にしています。
こちらはボツになりました(^_^;)
暖かな親心が絵に詰まっています❤
お山のように大きくなりたい△△
他にも色々掲示させてもらっていますので、
サロンにお越しいただける方は今年の皆さんの作品をお楽しみに(@^^)/~~~
さゆ
2012年、明けましておめでとうございます!
- 2012.01.01 Sunday
- 11:04
新年、明けましておめでとうございます!
東京は、素敵な年を予感させるような
気持ちのいいお天気で1年が始まりました!
今回も日向ぼっこでは、リクエストにお応えし
年越しの開館を行っています!
にぎやか楽しい年越しの一部をご紹介して、
新年のご挨拶とさせていただきます☆
昨日の大晦日は…
M美ちゃんが静岡で買い出してくれた
新鮮なお魚たちを、お刺身や照り焼き、塩焼用にさばき…
※頑張る、メガネコンビ!
差し入れいただいたおせちも加わり、
豪華なお重となりました!
※はい、ポーズ☆
こちらもいただきもののおいしいお蕎麦、Iちゃん特製のかき揚げで
豪華な年越しそばも出来上がりました!
※おいしかった〜!
※Mちゃん、ちょっとフライングでちょ〜だい❤
一時、珍しい女子会状態になり、
ゲームをしているうちに、年越し。
来年の抱負を各々語りながら新しい年を迎えました。
※きゃ〜♪平均年齢16歳!(注:1歳児含む)
今年もサロンの目の前の御霊神社へ初詣。
※今年も健やかに過ごせますように。
サロンに戻り、
おのおのおしゃべりしたり、ゲームしたり、お料理したり、
夜更けまで楽しみました。
そして、しばしのまどろみののち…
※出た!奇跡のフォーメーション!!
現在、近所の銭湯へ行く組と寝正月を満喫する組に分かれて
優雅な時間を過ごしています!
「一年が経つのがあっという間〜」と
隣でAちゃん。
そうだね、今年も一日一日大切に過ごしたいね。
皆さま、今年もどうぞよろしくお願いいたします!
咲
東京は、素敵な年を予感させるような
気持ちのいいお天気で1年が始まりました!
今回も日向ぼっこでは、リクエストにお応えし
年越しの開館を行っています!
にぎやか楽しい年越しの一部をご紹介して、
新年のご挨拶とさせていただきます☆
昨日の大晦日は…
M美ちゃんが静岡で買い出してくれた
新鮮なお魚たちを、お刺身や照り焼き、塩焼用にさばき…
※頑張る、メガネコンビ!
差し入れいただいたおせちも加わり、
豪華なお重となりました!
※はい、ポーズ☆
こちらもいただきもののおいしいお蕎麦、Iちゃん特製のかき揚げで
豪華な年越しそばも出来上がりました!
※おいしかった〜!
※Mちゃん、ちょっとフライングでちょ〜だい❤
一時、珍しい女子会状態になり、
ゲームをしているうちに、年越し。
来年の抱負を各々語りながら新しい年を迎えました。
※きゃ〜♪平均年齢16歳!(注:1歳児含む)
今年もサロンの目の前の御霊神社へ初詣。
※今年も健やかに過ごせますように。
サロンに戻り、
おのおのおしゃべりしたり、ゲームしたり、お料理したり、
夜更けまで楽しみました。
そして、しばしのまどろみののち…
※出た!奇跡のフォーメーション!!
現在、近所の銭湯へ行く組と寝正月を満喫する組に分かれて
優雅な時間を過ごしています!
「一年が経つのがあっという間〜」と
隣でAちゃん。
そうだね、今年も一日一日大切に過ごしたいね。
皆さま、今年もどうぞよろしくお願いいたします!
咲