☆4月26日(火)朝日新聞夕刊でご紹介頂きました☆

  • 2011.04.30 Saturday
  • 15:54

日向ぼっこサロンの移転と同時期に引っ越して以来、
忙しさを言い訳に新聞を取らずにいました。

移転・引っ越し、妊娠・出産を経、
ようやく新しい生活にも落ち着きを見いだせるようになってきたので、
この春から新聞を取り始めました。

そして、気づけば毎日涙を流しています。
当たり前のことかもしれませんが、
世の中には自分の知らない世界の方が圧倒的に多く、
その世界の中で時々刻々様々な喜びや悲しみが溢れています。

新聞を通じ、行ったことのない場所の
出逢ったことのない人や文化のそれらに触れられるとは
なんと豊かなことでしょう。


日向ぼっこは、極めて少人数で運営していますので、
朝から晩まですべきことに時間を費やしても終わりが見えませんが、

活動の継続のためにも、
日々のそういった時間や家族との時間を大切にしたいものです。


さて、前置きが長くなってしまいました。

大学時代に毎朝、新聞に社会的養護のことが掲載されていないか探していましたが、
そんな大学時代の悲しみや苛立ちから希望を見出した体験を

4月26日(火)、朝日新聞の夕刊の「ニッポン人脈記」
「生きること(7)」でご紹介頂きました。



(スキャナのサイズの兼ね合いで、途中で切れてしまい申し訳ございません)

この連載では、ナチスに収容されていた
実存分析の精神医学者フランクルが日本に残したものが綴られています。

1回目のみ、インターネットからご覧いただけます。
ニッポン人脈記 それでも人生にイエスと言う


実は私はフランクルの本自体は読んだことがなく、
「いずれ…」と思いながら、今日に至っています。

息子が夜中に起きる回数が減ってきたので、今が読むチャンスにような気がします。

さゆ

「日向ぼっこ東北大震災こども義援金」のお知らせ

  • 2011.04.28 Thursday
  • 17:40


今日は暑いですね。

日向ぼっこサロンでは、熱くなり過ぎたせいか、
パソコンの調子が悪くなってしまいました。

恐ろしいです(。≧Д≦。)

ヒヤヒヤしながら、自分のPCで作業しています。

現在日向ぼっこ通信77号を発送している最中ですが、
今月はいつもの黄色い封筒が足りず、
一部の方はいつもと違う封筒でのお届けです。

むしろ、プレミアと言うことでご容赦頂けると幸いです。

ところで、火曜日に賛助会員のM文さんが
ペットボトルのキャップを集めておられることが判り、
サロンでも集めることにしました。
(ヘルシオの上に回収トレイがあります)

すると、早速昨晩Mちゃんから
「118個集まったよ♪」と元気なお電話をいただきました。

80個でワクチン1個分だそうですから、早くも1個分集まりました!

日ごろ、皆さまのご厚意に支えて頂いている日向ぼっこですので、
次世代の子どもたちにささやかながらできる取り組みをさせて頂くことで、
少しでも恩返しできればできれば幸甚と存じます。

さて、そのような考えのもと、
311日の大震災発生以降の謝金などの報酬を
今回の被災地の子ども達向けの基金などにお送りできるよう、
積み立てています。


日野の市民楽団harmonizeさんが
毎年開催してくださっている日向ぼっこへのチャリティーコンサートが
今年も612日(日)に開催されますが、
harmonizeさんのご意向もあり、
そのご寄付も全額の義援金に充てさせていただく予定です。


今月末に一度、
社会的養護の当事者グループ全国ネットワーク「こどもっと」の
「東日本大震災募金」に寄付しますが、
その後715日まで受け付けたいと考えています。

日向ぼっこ東北大震災こども義援金は428日(木)現在、66,200円です。


最後に、明日は祝日ですが、通常通りの開館時間(15〜20時)です。
晩御飯は熱海のIさん特製、春のたよりチラシ寿司を予定しています。
M美ちゃんからいただいた竹の子や明日葉、
今日文京区のKさんからいただいたガンモもありますので、
豪華な食卓になりそうです♪

お越しいただく方はお楽しみに*.゚+ヽ(○^▽^○)ノ゙ +.゚*

さゆ

☆「2010年度版日向ぼっこハンドブック」はご好評のため、配布修了しました☆

  • 2011.04.26 Tuesday
  • 17:03

日向ぼっこサロンは日当たりすこぶる良好で、心地よい夕方です。

さて、お知らせが遅くなってしまいましたが、
昨年8月に施設や里親家庭を巣立つお子様向けに作成しました
「2010年度版日向ぼっこハンドブック」はご好評のため、配布修了しました。

ご愛読いただき、ありがとうございます。

2011年度版は、
8月6・7日(土・日)に予定している
宿泊座談会@熱海で改訂版に向けた話し合いを持ち、
9〜10月頃に発刊予定です。

経過は随時お知らせさせていただきます!(*´∀`*)尸"

さゆ

今年も北海道のFさんのご厚意でじゃがいもフェア開催中です♪

  • 2011.04.24 Sunday
  • 16:17

HPを更新できずにいましたが、
日向ぼっこサロンではお陰さまで日々
様々な時間が流れています。

ご支援くださっている皆さまに心より、感謝申し上げます。

ご支援というと、賛助会員を募り始めた2007年から会員になってくださっている
北海道のFさんから今年もじゃが芋をたくさんお贈り頂きました!



お陰さまで、日向ぼっこサロンでは連日じゃがいもフェア開催中です♪



この日は賛助会員のM文さんが、丹精を込めてニョッキを作ってくださいました!



この日は、絶品ポテトサラダ☆
17日(日)に昭和記念公園に行った時も、
このポテトサラダは大人気でした♪

ボランティアのMなさんのトマト料理も絶品でした(#^.^#)
K君が作り方を教えて貰ったようなので、また食卓に並ぶ日が楽しみです♪

その他、ハヤシライスに煮物など、大活躍してくれています☆

今日のお昼もサラダにして頂き、じゃがいも好きのAちゃんが喜んでくれていました❤

恐らく、来週の火曜日で品切れになるかと思われます。
きっとM文さんが腕を奮ってくださいます☆
来館予定の方はお楽しみに(@^^)/~~~

さゆ

夜明けのうた

  • 2011.04.13 Wednesday
  • 01:16

昨日・今日もあっという間の一日で、HPを更新できずにいました(。≧Д≦。)
日向ぼっこのさゆです。

東日本大震災から1ヶ月が経った昨日から、大きな余震が続いています。
土砂崩れでお命をなくされた方もいらっしゃるようで、神様の無慈悲を恨まずにいられません。

とはいえ、自分にできることといえば、当たり前の今に深く感謝し、
変わらず日向ぼっこの活動に邁進するのみです。


日向ぼっこサロンには昨日・今日とご寄付のお品物が届きました。

お米や衣類や食器など、
被災地の方がとてもお困りの中、当方をお選び頂き、恐れ多いです。
ありがとうございます。

来館されている方宛のお手紙は、
ご本人にお渡しさせていただいたところ、大変喜ばれていました。

食器はこのほどお引越しされた方が数名いらっしゃるので、
その方々にお譲りさせて頂きます。

衣類や食器類は
匿名の方からの贈り物でしたので、この場をお借りして厚く御礼申し上げます。


余震や原発事故の影響で先行きが不透明で、
日向ぼっこサロンに見えている方にも、お仕事が決まらない方や
人員削減の対象にならないか不安を抱えている方がいます。

余震は人の力ではどうすることもできませんが、
これ以上暮らしに陰を落とさないよう、明るくいきたいものです。

夜明けのうたでも口ずさみながら。


日向ぼっこ さゆ

成長の春

  • 2011.04.10 Sunday
  • 13:56

つつじの花が咲き、桜の花びらが舞い、
心地の良い最近ですね。

日向ぼっこのさゆです。

皆さん、いかがお過ごしですか。


今日は都知事選。
午前中、おもうすぐ1歳2カ月になる息子と一緒にお散歩を兼ね行ってきました。

色々なものに興味を持ち、成長を感じます。

日向ぼっこサロンに来てくれている5歳になったM君も、
大好きなアニメの動画が見たいがために、
キーボード入力が少し出来るように成長され、驚きました!


子どもの成長はこのように分かりやすいですが、
おとなの皆さんも日々成長されていますよね。

中々評価されたり、褒められたりすることはないかもしれませんが、
認めてくれている人や、応援してくれている人はきっといます。

日陰でも凛と育っている植物を観るとそんな思いになります。


日向ぼっこサロンでは、これから新たなハンドブック作成に向け、勉強会を開催します。
皆さんのお役に立てるものが出来るよう、皆で力を合わせます(@^^)/~~~


さゆ

厚労省社保審「第11回社会的養護専門委員会」を傍聴してきました

  • 2011.04.08 Friday
  • 17:15

風が強いですね。
日向ぼっこのさゆです。

こうも風が強いと我が家の洗濯物が心配です(^_^;)
皆さんもどうぞお気をつけください☆

今日の午前中は
厚生労働省社会保障審議会「第11回社会的養護専門委員会」を傍聴してきました。

議題は

(1)災害対応の状況について

(2)社会的養護に係る児童福祉施設最低基準の当面の見直し案について

(3)社会的養護の課題について

の3点で、
開会に当たっては、
震災でおなくなりになった方と
先日急逝された庄司委員のために黙祷が捧げられました。


議事の詳細は、
後程厚生労働省のホームページで公開されるでしょうから、
ご参照ください。


私から特にお伝えしたいことは
「(3)社会的養護の課題について」
(=中・長期的展望)で山縣委員から、
「当事者団体(特に里子)の育成支援に」と提案があったことです!

里親家庭で生活されている方は、
集団養護の施設と比べ疎外感を持ちやすかったり、
養育者の質の善し悪しに大きく左右されるので、
お子さんや元お子さんが声を上げられる状態を周囲がバックアップしていくことが重要だと
私もかねてから思っていました。


私は12時半からかねてからの約束があったので、
山懸委員のその話の後に退席してしまい、
その後どのようなお話がなされたのかは未だ確認できていないのですが、
当事者の方以外にもそのように提案して頂け、嬉しい限りです。


では、サロンに大勢お越し頂いているので、
皆さんとの時間を大切にさせて頂きます(@^^)/~~~


さゆ

内閣府の共生社会の担当者の方々とお話させて頂きました☆

  • 2011.04.07 Thursday
  • 16:18

お久しぶりです。
日向ぼっこのさゆです。

年度初めで慌しくしてしまい、中々更新できずにいて残念でした(。≧Д≦。)


今日はもう約1ヶ月前の話になるのですが、
3月9日(水)に
内閣府の共生社会の担当者の方々5名とお話させて頂いたことを
ご報告させて頂きます。

その方々は、平成22年4月1日に施行された
「子ども・若者育成支援推進法」に基づき定められた
子ども・若者ビジョン」の実施・調整に向け動かれている方々で、
「若い方々とお友だちになりたい」とのことで、お呼び頂きました。

他の団体さんも交え、2時間半ほど、
子ども・若者のとりまく環境に関して、お話させて頂き、
社会的養護に関しても、一端でもご存知頂けたようでした。


日向ぼっこの勉強会でも少しだけ取り上げさせていただいたことのある
「子ども・若者ビジョン」に関して、直接質問させていただくことが出来、
大変有意義でした。

子ども若者ビジョンには
(子ども・若者への意見表明の確保)
(オンブズパーソン等子どもの相談体制)
が謳われています。

社会的養護の下のお子さんの権利擁護の充実に
それらを活用できないのかと考えています。


現在開催している
「育ち・育てのナショナルミニマム」の勉強会を終え、
7月からは
「社会的養護における権利擁護を考える勉強会」を始動したいと考えています。

みんなで知恵を合わせて、お子さんたちの権利擁護の保障を実現したいものです。


折りしも、明日は延期になっていた第11回社会的養護専門委員会が開催されます。
当事者の方々と勉強会で熟議できますよう、傍聴してきます!


さゆ

全国里親会さんが4月9日(土) 「東北関東大震災現地調査活動報告会」を開催されます

  • 2011.04.01 Friday
  • 14:37

日向ぼっこのさゆこと渡井さゆりです。

東日本大震災から3週間が経過しました。

今日から新年度ですが、
新年度を先の見えない状態で迎えられた方が大勢いらっしゃると思うと、胸が詰まります。

当たり前に生活できることに深く感謝しながら、
今年度も出来ることを、コツコツ、精一杯取り組みたい所存です。

さて、被災され親御さんをなくされたお子さんに関して、少しずつ状況がつかめてきているようですね。

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110401/dst11040112430040-n1.htm


全国里親会さんでは、4月9日(土) 13:00から
「東北関東大震災現地調査活動報告会」を開催されるそうです。

(私も是非伺いたいのですが、静岡で先約があり残念です(;_;))

ご興味おありの方は、どうぞご参加ください。

以下、「シドさんの里親ホームページのスケジュール表」より転載

「(東京都)緊急報告会のお知らせ 4月9日(土) 13:00〜
全国里親会 東北関東大震災現地調査活動報告会

 3月11日の東北関東大震災発生から3週間が過ぎようとしています。親が亡くなったり、行方不明になった震災孤児の数は、なかなか実態をつかむ事が出来ません。95年1月の阪神淡路大震災では、身寄りをなくした子どもは68人いました。今回は、この数倍を越える数の子どもが震災孤児となった可能性があります。
 (財)全国里親会が被災児童の受入れ可能な登録里親家庭を調査したところ、全国の1,539里親家庭と29のファミリーホームで、2,639名の子どもを受け入れる事が可能であることがわかりました。(3/23現在)
 (財)全国里親会は被災者のニーズを調査するため、3月26日から29日まで調査員を2名、岩手県と宮城県の両県に派遣しました。
 その結果、現地の里親会及び里親の被災状況、関係機関との連携、拠点作りなど、現地調査によりさまざまな解決すべき課題が浮かび上がりました。
 そこで、調査活動報告会を開催し、現地の情報や課題を共有し、被災児童への救援をどのように行うべきか、意見を交換したいと思います。お忙しいとは存じますが、ご参加くださるようお願い申し上げます。

期 日  平成23年4月9日(土) 午後1時〜午後4時(開場 午後12時半)
会 場  日本財団 〒107-8404 東京都赤坂1丁目2番2号 日本財団ビル
      TEL 03-6229-5111(総合案内)
      最寄り駅 東京メトロ銀座線「虎ノ門」駅下車 徒歩5分、
                  銀座線・南北線「溜池山王駅」下車 徒歩5分、
                  丸ノ内線・千代田線「国会議事堂前駅」下車 徒歩6分
主 催  財団法人全国里親会  東京都港区赤坂9-1-7-857  TEL 03(3404)2024
      E-mail info@zensato.or.jp   HP http://www.zensato.or.jp
後 援  日本財団(会場を無償で提供していただきました)
参加者  子どもの養育に関わる全ての方

プログラム(案)
          現地調査報告 
          被災児童の受入れ可能数全国調査の報告
          子ども救援基金の紹介
          意見交換 など  

参加費  無料
申込み  定員200名(先着順)
      当日、直接会場にお越しください。

http://foster-family.jp/info/20110409zensato-kinkyu-houkokukai.PDF

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