社会新報3月2日号と女性自身2484号でご紹介頂きました

  • 2011.03.29 Tuesday
  • 18:26

日が延びましたね。
日向ぼっこのさゆです。

春めいてきましたが、皆さんいかがお過ごしですか。

日向ぼっこサロンでは各々、
「勉強をしよう」
「引っ越しをしよう」
「スポーツをしよう」など
春の訪れとともに新しい事にチャレンジされようとしています。

かく言う私も、明日の午前中、
ヨガの体験レッスンを受講しようと思っています♪

サロンに見えている方にも
「そう言えば…(太ったかも)」
と言われますので(^_^;)

日向ぼっこの活動は体力勝負でもありますので、
健康維持のためにも、リフレッシュのためにも、
何かしら身体を動かすことにチャレンジしたいです☆

さて、今年度もあと2日でおしまいですね。

ご報告しそびれていた掲載のご紹介です☆

3月2日(水)
社会新報「児童養護施設の今」


女性自身2484号「いつの日か私がタイガーマスクになる」



近日、2010年度の報道一覧を掲載予定です。

今年度も報道をきっかけに、多くの方々にご来館・ご支援頂きました。
関係者の皆さま、誠にありがとうございました。

日向ぼっこ 当事者相談員 渡井さゆり

日頃よりお世話になっている皆さまへ

  • 2011.03.28 Monday
  • 14:19
 昨日は、Kさんの誕生日会以外に
もうひとつイベントがありました。

来館者さんのリクエスト企画【みんなでカラオケに行こう】が開催されました!(^^)!



皆、とても楽しく盛り上がったみたいです(*^_^*)
今後も継続して、開催出来ればいいな〜っと
思っています(@^^)/~~~


さて、このように楽しくお過ごしして頂いている日向ぼっこサロンは

東京都の「ふらっとホーム事業」を受託して頂いている委託費と
キリン福祉財団様から頂いている寄付金で運営しています。

その他の大きな支えは会員の皆さまからの会費です。
私たち正会員から年間6,000円。
賛助会員の皆さまからは年間1口3,000円お納め頂いています。

今日現在180名の方が賛助会員として日向ぼっこを支えてくださっています。
本当にありがとうございますm(__)m

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そんな賛助会員のご入会希望と思われるお振込の中に、
その後のご連絡を頂いておらず、会員登録が出来ていないお振り込みがあります。

せっかくですので、是非毎月会報をお送りさせて頂きたいと存じます。

恐れ入りますが下記にお名前またはイニシャルを掲載させて頂きますので、
お心当たりのあおりの方はお気軽にご連絡頂けると幸いです☆

【お振込み内容】

2010年 3月23日 ヒナタ様 6,000円
      3月30日 N・T様 6,000円
      4月1日 K・S様 3,000円
      6月29日 S・T様 6,000円
      7月5日 M・S様 6,000円
      8月27日 S・T様 6,000円
      11月8日 S・T様 6,000円
      12月27日 H・H様 6,000円
2011年 3月8日 M・O様 10,000円

もうひと方、物販物購入か、寄付金か不明なお振り込みが
2011年 3月11日と3月16日にU・S様から1000円ずつのお振り込みがありました。

【ご連絡先】

  Tel・Fax 03-5684-097703-5684-0977        Mail hinatabokko2006@gmail.com

  ※Fax・メールの場合は下記5点をお教え頂けると幸いです。
  ?お名前 ?ご職業 ?お電話番号 ?ご住所 ?施設や里親家庭での経験有無

ご連絡を心よりお待ちしております☆

地域生活支援員 浅利裕司

東日本大震災で被災されたお子さんなどに関する報道

  • 2011.03.26 Saturday
  • 13:06

東日本大震災から昨日で2週間が経ちました。
ようやく、被災されたお子さんたちの把握などの動きがあるようです。

「なくそう!子どもの貧困ネットワーク」さんの
メーリングリストでご紹介されていた関係記事を転載させて頂きます。


〜以下、転載〜

◆平成232011)年324日 岩手日報 朝刊(岩手県)

 震災孤児、実態把握へ県が調査 東日本大震災

 県は、東日本大震災で親が死亡したり行方不明になっている子どもについて実態調査に取り組んでいる。23日までに釜石市などで8人を確認。今後調査が進めば、さらに増える可能性もある。県は実態把握と並行し、児童養護施設や里親の受け入れ状況の確認を急ぐ。

 県は2022日の3日間、県福祉総合相談センターの児童福祉司2人と児童心理司1人を釜石市と大槌町に派遣し、1カ所ずつ避難所を回り情報を集めた。今回判明した8人の子どもたちは現在、一時的に親類の家に避難している状態という。調査した高橋三郎上席児童福祉司は「就学前の子どもや在宅障害児もおり、全体の早急な把握は極めて難しい」と話す。早朝発生の阪神大震災では100人以上が孤児となったとする調査もある。今回は家族が別々に行動する昼の時間帯で被害も広範囲に及ぶため、さらに増加する恐れもある。被災地の自治体は行政機能の喪失や避難所の運営などの対応に追われ混乱しており、県は厚生労働省に県外の児童福祉司と児童心理司派遣を要請。協力して実態把握に努める。県保健福祉部の菊池秀樹健全育成担当課長は「養育などの支援が必要な子どもに関する相談があれば児童相談所に連絡してほしい」と呼び掛ける。問い合わせは県福祉総合相談センター(0196299604)、または一関児童相談所(0191210560)へ。


 

◆平成232011)年324日 NHKニュース

 大震災 親を亡くした子供保護へ 宮城県 沿岸3市町で実態調査始める

震災で両親を亡くすなどした子どもを保護するため、宮城県は、24日から沿岸部の3つの市と町で実態調査を始めました。

今回の震災では、親を亡くした子どもが多数に上るとみられています。24日は、宮城県東部児童相談所の担当者が、津波で大きな被害を受けた東松島市と石巻市、それに女川町の避難所を回りました。このうち、東松島市では、子どもが多く避難している4つの学校で避難所の責任者などから聞き取り調査を行い、「津波で両親を亡くした小学生の男の子が避難所で生活している」といった情報が寄せられたということです。宮城県東部児童相談所の伊藤弘見技術主査は「親を亡くした子どもの保護に向けた調査を進めたい」と話していました。身寄りのない子どもは通常、児童相談所で一時的に保護されますが、宮城県によりますと、児童相談所は、虐待などで保護された子どもで定員に近い状態で、新たな受け入れは限られているということです。宮城県は、保護者がいない子どもの調査を重点的に進め、一時的に保護する施設の確保を急ぐことにしています。


◆平成
232011)年323日 産経新聞
 震災孤児、実態調査へ 被災地混乱 厚労省、全国から人員      
 
東日本大震災で被災し、親が死亡したり行方不明になっている子どもたちについて、厚生労働省は23日、全国の自治体から応援を派遣し、本格的な実態調査に乗り出すことを決めた。被災地の自治体はいまだに混乱し自力での調査は困難。身寄りも居場所もない子どもたちへの支援を急ぐため、自治体の枠を超えた協力態勢をつくる。

 阪神大震災では、100人以上が孤児となったとの調査もある。同省は「今回の震災の被害は広範囲で、親と子が離れた時間帯だったこともあり、より多くの子どもが親を失ったのではないか」と懸念する。厚労省によると、一部地域では児童相談所職員などが避難所を1カ所ずつ回り、親や親戚が亡くなったり行方が分からなくなった子どもはいないか、確認を進めている。だが、津波被害の激しかった沿岸部では、行政機能の喪失や、残っても犠牲者の身元確認や物資の調達、避難所運営などの対応に追われる混乱が続き、どこに何人いるか、各自治体とも把握し切れていない。これを受け厚労省は、被災していない全国の自治体を対象に、児童福祉司や児童指導員、保育士などの派遣を要請。すでに55の自治体から計約400人の応募があった。今後、被災地側が求める人数や時期に合わせ順次派遣する。

ただ、交通インフラが損なわれた上、ガソリン不足などの事情により、調査には時間がかかるとみられる。同省担当者は「子どもたちを引き受けてくれる施設や里親まで見つけるにはさらに時間がかかるだろう」と危機感を強めている。(共同通信)

 


◆平成
232011)年323日 NHKニュース

 群馬の施設 被災児受け入れへ

全国で地震の被災者を支援する動きが広がりを見せるなか、漫画「タイガーマスク」の主人公を名乗る人物からランドセルを贈られた群馬県内の児童養護施設が、身寄りをなくした子どもなどを受け入れることになりました。

群馬県内の6つの児童養護施設では、地震で両親など身寄りをなくした子どもや、避難を余儀なくされた児童養護施設の子どもなど、最大であわせておよそ70人を引き受けることを決めました。群馬県内では去年12月、前橋市の児童相談所に漫画「タイガーマスク」の主人公「伊達直人」を名乗る人物からランドセルが贈られ、その後、それぞれの施設に配られました。このため、群馬県内の児童養護施設では、これまでの善意に応えて支援を行いたいとして、こうした子どもたちを受け入れることにしました。このうち、前橋市にある「鐘の鳴る丘少年の家」では、今も贈られたランドセルが残っているということで、受け入れる子どもにこの春小学校に入学する人がいれば、ランドセルをプレゼントしたいとしています。群馬県児童養護施設連絡協議会の松橋美明会長は「タイガーマスク運動の時に大勢の人から熱い思いを頂いたので、これに応えるため、被災地で困っている子どもを受け入れたいと思っています。どの施設もいつ来てもいいように準備は整っています」と話していました。


 

◆平成232011)年323日 沖縄タイムス 朝刊

 物心両面の支え必要/被災児童の受け入れ/関係者、体制の整備訴え

 県内でも東日本大震災の被災者受け入れが進み、小中高生の就学支援を名乗り出る自治体や民間団体が出ている。親を失った子や、親が復興や仕事などで被災地を離れられず、子どもだけで避難するケースが出てくることも考えられ、県内の子ども支援関係者は、物心両面できちんと支えるためには冷静に体制を整えていく必要がある、と指摘する。関係者に聞いた。

 沖縄大学の加藤彰彦学長(子ども論)は「まずは安心できる環境を確保し、個別に、丁寧に状況やニーズを聞く必要がある」と話す。子どもたちは、強い不安やパニックに悩んでいる可能性があり、徐々に関係をつくりながら、気持ちを落ち着かせる慎重な対応が求められる。「孤立しないよう、同じ地域の子どもが一緒にいられるような配慮も大切。長期化も見通した支援体制の確立が重要」と語る。

 県によると、親を失った要保護児童は、児童養護施設や里親で約50人受け入れ可能という。暮らしの拠点となる場所に加え、スクールソーシャルワーカーやカウンセラーらの配置、児童館や学童なども必要だ。沖教組の山本隆司委員長は「教職員の多忙など、学校現場の課題を検証した上で受け入れ方法を考えなければ、現場は混乱する」と懸念する。国に対し、超法規的措置として、交付金や教職員の配置を検討してもらいたい、と要望する。1995年の阪神大震災発生後、現地で復興支援に携わった沖縄こども研究会事務局の仲渡尚史さんは「支援基盤をしっかりつくってほしい」と訴える。親子で避難してきた場合、保護者が職を確保する必要性も出てくる。「大事なことは、県内の施設や仕組みの不足を認識した上で、現地の状況を確認し、何ができるかを見極めること。全国の取り組みとの調整や、支援者の育成、ワンストップで相談できる体制も求められる」と提案した。

◆平成232011)年321日 朝日新聞 大阪朝刊

被災地の子供、受け入れ準備 ホームステイ続々 東日本大震災 【大阪】

 東日本大震災の被災者のなかで、子どもだけが「一時疎開」するケースを想定し、自治体がホームステイ形式で預かる動きが出てきた。避難先の学校で受け入れる準備も進んでいる。

 ◇大阪府立高 無試験で3000人、入学料免除

 「ニーズがあれば支援していきたい。府民からも『受け入れる』という声が上がっている」。大阪府の橋下徹知事は18日、被災地から避難してきた高校生をホームステイの形で積極的に受け入れる考えを報道陣に示した。知事が想定しているのは、家の片づけや仕事などで親が被災地を離れられず、子どもだけを避難させるケース。高校生だけではなく、小・中学生も市町村教委の協力を得て同様の対応を検討する。1995年の阪神大震災では、兵庫県や神戸市が全国の家庭に「短期里親」を呼びかけ、被災した子どもたちを預かってもらった例がある。

 香川県三木町(役場=0878913300)も22日から小学生200人、中学生40人を一般の家庭で預かるホームステイ事業を始める。兵庫県小野市(福祉事務所=0794631509)は、小学生を8月ごろまで預かることができる家庭を市民から募っている。鳥取県智頭町(ちづちょう)(企画課=0858754112)は、子どもだけを対象に町の施設や空き家を開放する方針だ。

 文部科学省の通知を受け、必要書類がなくても弾力的に転入を認める動きも広がっている。大阪府(府教委高等学校課=0669446887)は、3千人を無試験で府立高校に受け入れることを決定。入学検定料と入学料も免除する。生徒に希望校を複数書いてもらい、これまで通っていた学校での成績をもとに府教委が通学する学校を振り分ける。府内の私立中・高校102校と専修学校など182校も受け入れ方針を決めているという。大阪市東淀川区の住宅に避難している宮城県立高校2年の小嶋ゆみこさん(17)=仙台市太白区=は、間もなく親だけが職場のある被災地に戻る。「学校はいつ再開するか分からない。早く勉強したいと思う子も多いし、大阪府が大勢の生徒を受け入れてくれるのはありがたいです」

 神戸市(市教委教育企画課=0783225763)は福島の小学生3人、京都市(市教委調査課=0752223772)は仙台の同5人、広島県(県教委指導1課=0825134976)内の小学校は茨城の同2人の転入をそれぞれ認めた。

 ◇心のケア、ノウハウ伝授 「避難所運営の教師、限界近い」

 被災した子どもの中には、心に深い傷を負っているケースが少なくない。福井県教委(義務教育課=0776200574)は、被災地の子どもを受け入れる学校へのスクールカウンセラー配置を決めた。

 一方、避難所になった被災地の学校にとどまっている教諭らの「心のケア」の必要性も指摘されている。兵庫県教委(教育企画課=0783623779)では、阪神大震災などを通じて災害時の心のケアなどに関するノウハウを持つ「震災・学校支援チーム」(EARTH(アース))の教師ら3人を15日から宮城県に派遣。19日に戻った3人は20日に県庁で記者会見し、「避難所の運営を担う教師らが限界に近づいている」と語った。3人は避難所になった南三陸町の小中学校などを訪問。多くの教師が自らの家族の安否も分からないまま避難所運営の中心になり、疲労がたまっているという。EARTHの神戸鈴蘭台高の浅堀裕教諭(49)は「阪神大震災では、教師が避難所運営で忙しく、子どもとの接点が少なくなったことで子どもの心の傷も深くなった。子どもの変化をつかめるように教師の負担を軽くしなければ」と訴えた。EARTHは21日から別の9人を宮城へ派遣する。


◆平成
232011)年320日 産経新聞
 
東日本大震災 震災報道、子供の心理に影響 親が声かけ、不安取り去る工夫
 
東日本大震災を受け、被災地の状況が連日絶え間なく、テレビに映し出されている。報道として重要だが、幼児には心理的な悪影響が出始めているという。専門家は「災害から命の尊さを学べるのは小学3、4年になってから」と注意を呼びかけている。

 「もともと元気に遊んでいたのに、震災後の月曜日(14日)から先生のそばを離れなくなった子、1人でトイレに行けなくなった子や、ジャングルジムが倒れないか心配する子がいる。安心させるような対応を心がけている」

 認定こども園「あいゆう園」(茨城県龍ケ崎市)の大越和美主任は震災以降、園児たちの心の変化に気付き始めているという。筑波大学大学院の徳田克己教授(子供支援学)も「小学1年のわが子が不安定でよく泣くようになった、という母親から話を聞くと、地震の怖さを言い聞かせ、テレビの映像もよく見せていた」。こうした子供たちの異変に対し、徳田教授は「多くの親は深く考えないまま、子供と一緒に災害のニュースを見て、『死んだら会えないんだよ』などと話しかけたりする。震災を通じて幼いうちから命の大切さを教えなければ、というのは勘違いで、恐怖だけを抱かせてしまう」と強調する。

 平成7年の阪神大震災後、徳田教授のグループがニュース映像を見た幼児を調査したところ、被災地ではないのに、多くの子供に夜泣きや不登園の傾向が出た。中には夜驚(やきょう)症(睡眠から突然起きて叫ぶなど怖がる症状)、爪をかむ、チックなどの神経症状が強く、治療が必要な子供もいたという。幼児がいる場合の災害情報の接し方として徳田教授は、悲惨な映像をなるべく見せない▽親がテレビを見る時には近くにいて、「ママ(パパ)がいるから大丈夫」などと声をかける▽災害と死を結びつけたり、死んだら会えないといった話をしたりしない▽枕元に子供の宝物を置いて安心させる−などを挙げる。徳田教授は「幼児は恐怖を感じても、地震の時に正しく対処できるわけではなく、悪影響の方が大きい。不安を取り去るよう工夫してほしい」とアピールしている。

第1回NPO法人おかえり 設立記念&里子の卒業記念講演会に参加して〜奈良県に社会的養護の当事者グループ「明日天気になぁれ」さんが発足しました〜

  • 2011.03.25 Friday
  • 12:05

36()に奈良県天理市天理大学ふるさと会館で行われました。
NPO法人「おかえり」設立記念と里子さんの卒業式そして、茨城県高萩市長草間吉夫市長の講演会に参加しました。天候にも恵まれて、大勢の方が参加されました。


NPO
法人おかえりの理事長である枡田ふみさんは里親家庭の実子さんで、一緒に生活している里子さんのことを妹と呼んでおり里子さんの将来(高校卒業後)のことについて一生懸命考えられ、東京や名古屋など社会的養護の当事者グループの場所に足を運び、活動内容やどのような場所で行っているか、どのような支援が必要なのかなどを聞かれ勉強されて、里親家庭で暮らしている妹(里子)さんのために、里親家庭から離れてからも繋がれるように困らないようにとNPO法人おかえりを設立されました。枡田ふみさんはとても行動派で、ご両親もとても心温かい方でした。


草間吉夫市長の講演も私は3回目ではありましたがとても楽しくお話を聞くことが出来ました。松下幸之助さんが昔、天理の地に来たことがあるなどというお話で奈良県の話など、草間さんの生い立ちや経験を興味深く拝聴しました。


里子さんの体験発表もありました。大勢の前で話をすることはとても緊張したと思いますが堂々と自信を持って話をされた姿を見て涙しました。里親家庭で育った里子さんが、里親家庭で大切に育てられたこと、実子さんに妹としてとても愛情を注がれていること、とても良い環境で育ったことが良くわかりました。


社会的養護の当事者グループとして、「明日天気になぁれ」が発足しました。
里親さんの実子である枡田ふみさんに助けて頂きながら、一緒に当事者活動を行っていくことはとても喜ばしいことです。4月からは進学が決まっているようです。勉強も活動も頑張って下さいね。応援しています。

日向ぼっこ 正会員 清水真一

被災地のお子さんやご家族へのサポートに関する情報です

  • 2011.03.21 Monday
  • 13:10

こんにちは。
日向ぼっこのさゆです。

昨日から日向ぼっこサロンは通常通り開館しています。

余震や計画停電が続きますが、
日向ぼっこサロンは通常通り開館していきます。

お越しいただくみなさんは、
お住まいの計画停電の兼ね合いなどを把握された上で、
ご来館いただけると幸いです。

また、食事の準備などがございますので、
通常通りお越しいただく前は、ご一報いただけますよう、お願い致します。


さて、「なくそう!子どもの貧困ネットワーク」さんのメーリングリストでご紹介されていた、被災地のお子さんやご家族へのサポートに関する報道を転載させていただきます。

こどもっと(社会的養護の当事者グループ全国ネットワーク)でも、
各団体で寄付を募る予定です。

ささやかながら、できることを重ねていきたいです。


  *  *  *

◆平成23(2011)年3月19日 時事通信 保育士ら被災児童の元へ=心の傷ケア、各地から200人超−厚労省 東日本大震災で両親を失った震災孤児らの心のケアに向け、厚生労働省が現地に派遣する保育士らを全国で募ったところ、18日までに212人が応じる意向を示したことが19日、分かった。 同省によると、保育士111人のほか、児童相談所に勤務する児童心理司らが名乗り出たという。被災地では、震災孤児や、保護者と離れ離れとなり避難所などで孤独な状態に置かれている子供の存在が指摘されている。保育士らには子供が負った心の傷のケアや生活支援に当たってもらう。厚労省などは週明けに職員を現地に送り、保育士らの受け入れ態勢を整える方針。

◆平成23(2011)年3月18日 和歌山放送ニュース 和歌山市が被災して身寄りのない子どもの受け入れ家庭を募集和歌山市は、東日本大震災で被災して、身寄りがなくなった子供たちを受け入れる家庭を市民から募集することになりました。これは、きょう(18日)和歌山市の大橋建一市長が会見して明らかにしたもので、こうした支援活動は全国で初めてです。和歌山市によりますと、今月(3月)11日に発生した東日本大震災で、家族が被災して身寄りがなくなった子供たちを受け入れることができる家庭を市民から募集し、子供たちが安定して暮らせる環境が見つかるまでの一定期間、預かってもらうということです。会見のなかで大橋市長自身も、「子供を預かることを検討している。」と話しました。また、福島県の原子力発電所から30キロ圏内に住み、和歌山に親戚がある3家族12人が和歌山市に避難してきており、一両日中に市営住宅に入居するということです。大橋市長は、「職員にガソリンを節約することなども指示しており、被災地にできる限りの支援を行いたい。」と話しています。

◆平成23(2011)年3月18日 日本経済新聞 被災の子を支援、里親会が基金
 全国里親会は18日、被災した子供を支援するため「大震災こども救援基金」を設立したと発表した。義援金を募るほか、親を亡くした子供を受け入れる里親を支援。心のケアのため児童心理士の派遣も行う。 基金への義援金は、三菱東京UFJ銀行六本木支店普通預金口座0121081。名義は「財団法人全国里親会 大震災こども救援基金」。

◆平成23(2011)年3月18日 岐阜新聞 被災児童を受け入れへ 県里親連、全国に先駆け調査着手 すでに39世帯表明 県里親連合会が東日本大震災で親を亡くしたり、親が病気やけがなどで保護の必要な児童の受け入れが可能な里親の調査を急いでいる。調査は22日まで行う予定で、県によると17日現在、県に登録する里親39世帯が計55人の受け入れを表明している。 里親制度は、子どもが住んでいる各都道府県の里親が預かるのが基本だが、県里親連合会ではニュースで惨状を知り、被災した県内での早期の受け入れは困難と判断。いち早く県に受け入れの意向を表明し、全国に先駆けて調査に着手した。全国里親会にも意向を伝え、全国規模の調査が進められている。太田岩雄会長は「被災した県では混乱が続いており、保護が必要な子どもの把握には時間がかかるかもしれないが、受け入れの態勢は整えたい。子どもたちが負った心の傷や不安は大きいと思う。少しでも何とかしてあげたい」と話している。

某児童養護施設の卒園式に参加させて頂きました

  • 2011.03.20 Sunday
  • 10:40

信号の待ち時間に空を見上げていると、
うろこ雲がゆったり流れ、いつまでも見ていたくなりました。
日向ぼっこのさゆです。

東京は春めいてきました。
みなさん、いかがお過ごしですか?


私は昨日、某児童養護施設の卒園式に参加させて頂きました。

卒園されるお子さん5人のそれぞれの胸には、手作りのコサージュが。

リボン付きのハート型の台紙に、折り紙で折られたランドセルに名前が書かれ、
かすみそうが添えられたそのコサージュは、
社会人1年生を迎えられる彼らに向け、職員さん・施設長さんがアイディアを出しあわれたそうです。


卒園式では、施設長さんや来賓の方々の挨拶、
お子さん・職員さんからのメッセージに応え、
卒園されるお子さん方も各々胸の内やメッセージを語られました。


どのお言葉もとても感動的でしたが、
卒園されるまだ進路の決まっていないお子さんが
「過去は変えられないけど、未来は変えられる。自分次第なんだ」という言葉を、
ご自分にも言い聞かせるように語られていたのが、とても胸に響きました。


また、新しい職員さん達が多い施設さんだからか、
二人の男の子は職員さんに
「この仕事にプライドを持って欲しい」と語っておられ、とても共感しました。

その後の卒園を祝う会では、ご馳走をいただきながら、
各ユニット(生活単位)や職員さん、有志の方々による出し物が行われ、華やかな門出となりました。

 

式・会の最中に、職員さん達が、口々に「いつでも帰ってきてね」とおっしゃっていました。
そのお言葉が、卒園を控えたお子さんやそれに続くお子さん達に深く響いた会だったと感じました。

参加させて頂きありがとうございました。

この春、施設や里親家庭を巣立たれる皆さん、
日向ぼっこサロンにも、困ったことがあってもなくても、
いつでもお気軽にご連絡ください。

Tel&Fax : 03−5684−0977

Mail : hinatabokko2006@gmail.com


日向ぼっこ さゆ

山形の「自立サポートセンター くうくう」さんの紹介

  • 2011.03.18 Friday
  • 16:21

こんにちは。
日向ぼっこのさゆです。

日向ぼっこサロンも、今日から時間を変更して開館しています。
この間誕生日を迎えたK君のお祝いを、これからしようと目論んでいます(*^_^*)


さて、震災などで支え合う際の、一番最小単位は家族かと思われますが、
その家族がいらっしゃらない方々は、より心細い思いをされているかと拝察します。

東北地方には山形県に
自立サポートセンター くうくう」さんというサポート機関があります。

くうくうさんからの紹介文です。

「相談・居場所的活動をしています。相談は無料。電話・メール・来所で随時受け付けています。
 
その他に、通信紙の発行、イベントの企画・開催をしています。最近では2月末に、今年度高校を卒業し、施設から社会に巣立つ子たちを対象にテーブルマナー講座&ティーパーティーを開催しました。
 
活動日
月・火・水・金・日(木・土・祝日はお休み)
日曜日は居場所として開放しています。
 
時間:午前10:00〜午後6:00まで」

山形県にお住まいの、
施設で生活されていた方は、是非ご活用ください。

さゆ

明日18(金)は開館時間を13〜18時に変更させていただきます

  • 2011.03.17 Thursday
  • 14:15

東北地方では余震が続いているようです。

胸が締めつけられますが、
被災地の方々は哀れみは必要とされていらっしゃらないはずです。

みんながみんな、安心・安全に生活できる日が少しでも早く戻ってくるように、祈ってやみません。


さて、日向ぼっこサロンは、
正会員で話し合い、都の方とも相談し、

明日は時間を繰り上げての開館とさせて頂くことにしました。

計画停電の兼ね合いで、帰宅が遅くなると危険ではないかとの判断です。

いつもと違いご不便お掛けしますが、ご理解頂けると幸いです。


【今週の日向ぼっこサロンの開館時間】

18(金)13〜18時
来館されている方が必要とされる時間に軽食をご用意したいと考えています。

20(日)12〜17時 (平常通り)
平常通り、昼食をご用意したいと考えています。

※計画停電による混乱回避のため、閉館時間は厳守させて頂きます。

※いずれも、近隣のスーパーの在庫の兼ね合いで、
いつものような食事を提供できない可能性がありますが、ご容赦願います。

※来週以降の開館は、今週の様子を見て、検討の上、当サイトにてお知らせさせて頂きます。


【来館の際のお願い】

ご来館の際は、いつも通り、事前にご一報お願い致します。

交通状態に支障がないか、お調べの上、ご来館ください。

節電のため、照明や暖房はほとんど使用しておりません。
ご理解のほど、よろしくお願いいたします。


久々にみなさんにお会いできますことを、楽しみにしております。


日向ぼっこ 渡井さゆり

「サイコロジカル・ファーストエイド」の紹介

  • 2011.03.15 Tuesday
  • 14:15

東京でも、昨日と一転寒くなってきました。
日向ぼっこのさゆです。


被災地の方々はもっと寒い中、
あらゆるライフラインが途絶えているかと思うと胸が苦しくなります。

ただただ心より、お見舞い申し上げます。



「なくそう!子どもの貧困ネットワーク」のメーリングリストで、
サイコロジカル・ファーストエイド」について教えて頂きました。


「サイコロジカル・ファーストエイド 実施の手引き 第2版」(Psychological First Aid ; PFA)は、
災害、大事故などの直後に提供できる、心理的支援のマニュアルだそうで、
アメリカ国立PTSDセンターと、アメリカ国立子どもトラウマティックストレス・ネットワークが
災害精神保健に関する、さまざまな領域の専門家の知識と経験、および、たくさんの被災者・被害者の声を集めて、開発されたそうです。


日本語版は兵庫県こころのケアセンターさんが、
「日本の人たちにもぜひ知っていただきたい」とお考えになり、
作成されたそうで、こちらのサイトからどなたでもダウンロード頂けます。


私もまだじっくりは拝見できておりませんが、
一人の人間として、学び、考えさせて頂く教本としたいです。


PDFファイルですので、
携帯からはご覧になることが難しいかと思われますが、
日向ぼっこサロンで閲覧頂けるように整えたいと考えています。


みなさまもくれぐれもお気をつけください。


さゆ

明日15(火)は閉館させていただきます

  • 2011.03.14 Monday
  • 12:45

春のような温かさとなりました。
日向ぼっこのさゆです。

湯島天神は梅が美しく、
自然がもたらすのは脅威のみではないことを
改めて噛み締めました。

誰を責める事態でもないので、
とにかくみんなで支え合い、
不安や悲しみ・苦しみを小さくしていきましょう。

***

さて、このような状況ですので、
お一人で暮らされている方の不安はさらに大きいことでしょう。

こんな時こそ、日向ぼっこもお役に立ちたいと悩みましたが、

今後の余震や電力不足、輪番停電による交通混乱を鑑み、
都の担当者の方とも御相談し、

明日15(火)は閉館させて頂くことにしました。
 
※参考:毎日新聞(今後の余震に関して)※
気象庁はM7以上の余震が発生する確率について、13日午前10時から3日以内が70%、その後3日間以内は50%と発表した。余震確率70%は国内の地震で過去最高で、震度6強〜4程度の揺れに襲われる可能性がある。横田崇・地震予知情報課長は「余震の数と規模は、過去の地震と比べけた違いに大きい。震度6弱〜6強程度の余震が今後も2週間程度は続く恐れがある。M7を超える地震が発生すると、再び大津波警報を発表するようなケースがあるかもしれず注意が必要」 
 
※参考:東京電力ニュースリリース(電力不足・輪番停電に関して)※

 
18(金)の開館も様子を見ることにしますので、決まり次第、当サイトでご紹介させて頂きます。
 
***

サロンを不在にする間は、
念のためブレーカーをおろしますので、電話が掛りません。

日頃日向ぼっこサロンをご利用頂いている方は、
お気軽に渡井のPHSにご連絡くださいませ。

日向ぼっこのメールも可能な限りチェックしております。
(西日本の方にはお返事が遅くなることがございますが、ご容赦くださいませ)

***

みなさんのご無事を願っています。

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