♪アド街っく天国で中井が取り上げられ、みんなで大沸きしています♪

  • 2009.01.31 Saturday
  • 21:54
いっぱい書きたいことが溜まっているのですが、今日はサックリとサロンの様子をお伝えさせていただきます(*^_^*)



現在テレビ東京の「アド街っく天国」で我らが中井駅が特集されていて、中井駅周辺で日頃買い物をしたり、遊んだりしている私たちは大喜びしています。



2位で紹介されている商店街の八百屋さんはサロンの安い食費を支えてくれています。



実は日向ぼっこサロンは今年度末に移転を予定しています。

移転前に中井のよさを再発見できたので、残りの期間余すことなく中井の街を堪能したいと思います…♪



からいよ〜

東京都片瀬学園で生活する中高生の皆さんとお話させていただきました♪

  • 2009.01.29 Thursday
  • 23:52
今日は児童養護施設・東京片瀬学園で生活する8名の中高生の皆さんと夜ご飯を食べながらお話しさせていただきました。
施設・学校での不満や退所後の展望など、初対面にも関わらずざっくばらんにお話ししてくれ、「私もそんな風に思ってたな〜」「そうだよね〜、悩むよね〜」などと色々と感じさせて貰いました。

今日お話してくれたみんなが、困ったことがあったりなかったり、ふとした時に日向ぼっこサロンに遊びにきてくれればな〜と思っています(^o^)

児童養護施設の職員の皆さま、このようなニーズがあればお気軽にお問い合わせください☆



※写真は本文と関係のない、先日のサロンの食事準備の風景です。

広島県の某乳児院・児童養護施設さんを見学させていただきました

  • 2009.01.28 Wednesday
  • 10:31
本日行われる愛媛県の平成20年度児童福祉施設職員研修会でお話させて頂く事になり、愛媛に伺う前に昨日広島にお邪魔してきました。
と言うのも、原爆が世界で最初に投下され、その後世界平和を訴えつづけている広島に、是非とも訪れてみたいという思いがあったからです。
実際に伺い、個人主義の強い私ですが、「累々と続く人間の営みの中の私」を改めて考えさせてもらいました。

勿論、広島の施設さんにもお邪魔しました。
急なアポイントにもかかわらず、施設長の方はじっくりお話・見学させて頂き、社会的養護を取り巻く環境の理解に広がりがもてました。
ありがとうございます!

今日のこれからの研修もとっても楽しみです!!



日向ぼっこサロンの食事の秘密

  • 2009.01.26 Monday
  • 18:50
日向ぼっこサロンといえば…

おなかいっぱい!安く!!

おいしいごはんを食べられるところ!!!



とイメージされる方も少なくないと思われるほど、

サロンの食事はユニークです。



毎日、メニューを決め、材料を買い、

その実費を人数で割り勘して集めます。

大体300円以内で、おなかいっぱいです。



かばやき&チヂミたくさん♪



サロンの食事の秘密?

「安い食費」のなぞ



日向ぼっこには、ありがたいことにたくさんの食品の支援があります。

NPO法人セカンドハーベストジャパンさんや

毎月お米を送ってくださるSさん

そのほかにもたくさんの差し入れのおかげでサロンの食卓は

安くできています。

ありがとうございます☆





サロンの食事の秘密?

どこよりも魚通のなぞ



サロンでは、お魚がよく食卓に上ります。

ときどき、どう料理すべきか分からない魚も…

一番困ったのは、1月17日の記事の答え

「トビウオ」

こいつのアイデンティティー「羽」をどうしたものか

ちょっと悩みました。

結局そのまま塩焼きに。



アイデンティティーそのままに



空を飛ぶためか、内蔵はほとんどなく、

淡白な身がぎっしりの一品でした。



サロンによく来てくれるMさんは、

お肉全般アレルギー。

なので、いろいろな魚がサロンの食卓に上り

みんな魚通です。





サロンの食事のなぞ?

焦げくさいにおい



…今、記事を書くのに集中して、

コーンスープをちょっぴり焦がしてしまったためでした…



反省。







サロンの食事は大勢でわいわい楽しいものです。

まずは食事だけでも…という方もおまちしています。

一緒に食卓を囲みましょう♪



トビウオおいしね☆






日向ぼっこ通信を纏めた「通信集」もあります♪

  • 2009.01.24 Saturday
  • 23:42
先日お伝えした日向ぼっこ通信。
そのバックナンバー全てを纏めた「通信集」も密かに人気があります。

日向ぼっこ勉強会の成り立ちから、サロン開設、NPO法人格取得、東京都の事業受託までの一連の動きや、その時々のメンバーそれぞれの想いを感じ取っていただけます。

印刷費用実費相当の1,000円でお分けしています。
ご興味おありの方はどうぞお気軽にお問い合わせください☆



特定非営利活動法人 社会的養護の当事者参加推進団体 日向ぼっこ
      ☆メールアドレスが新しくなりました☆
       Mail : hinatabokko2006@gmail.com
      Tel : 03−5982−2019
    salon: 〒161-0032 東京都新宿区中落合1-6-22 1階 
   (開館時間:月・火・木・金・土曜16〜21時・日曜11〜17時)

希望を持つこと

  • 2009.01.23 Friday
  • 23:51
帰りの電車の窓枠に「自由」という文字が何文字も繰り返し刻まれていた。

刻んだ人は何を思っていたのだろう。



施設で暮らしていた人の多くは、他人と暮らす上での制約を受け、自由に憧れていたりする。



かく言う私は、ずっとひとりぼっちの感覚で生きてきたので、良くも悪くも他人からの制約を感じることがあまりない。

「自由」も「不自由」も自分次第だと思う。



塩ラーメン羊羹



そんな私が退所してから一番しんどかったことは、「絶望しないこと」だった。

言い換えると「希望を持つこと」だ。



しんどい状態にいる人は概ね絶望している。

一人で希望を抱くには限界をきたしている。

最後の最後はその人自身ではあるのだけれど、一緒に希望を持つことは私にもできることだ。



みんなと別れてから、今日一日を振り返り、そんなことを思う。



※写真は本文と関係のない、今日のサロンの様子です。

日向ぼっこ通信50号、完成しました♪

  • 2009.01.22 Thursday
  • 23:27
「日向ぼっこ通信?なんじゃらほい?」と思われる方が多いかと思います。
日向ぼっこ通信は、日向ぼっこが活動を始めた2006年3月からかかさず発行している活動通信です。

お腹空いたよ〜

始めた頃はA4サイズ1枚を毎週発行していましたが、現在はB4サイズ10頁前後を毎月発行とボリュームアップしました。
内容も活動報告のみならず、「私と日向ぼっこ」「ひとを支えるもの」といった読み物的な連載に加え、今年からは「社会的養護とは」といった社会的養護にまつわる連載も開始しました。
新聞・雑誌などに掲載して頂いた際の記事も転載してあります。
活動内容・予定なども勿論ご確認頂けます。

この日向ぼっこ通信は賛助会員の方と都内の児童養護施設・自立援助ホーム・児童相談所にお送り致しています。

辛いよ〜

ご送付をご希望の方はどうぞお気軽にお問い合わせください☆

特定非営利活動法人 社会的養護の当事者参加推進団体 日向ぼっこ
      ☆メールアドレスが新しくなりました☆
       Mail : hinatabokko2006@gmail.com
      Tel : 03−5982−2019
    salon: 〒161-0032 東京都新宿区中落合1-6-22 1階 
   (開館時間:月・火・木・金・土曜16〜21時・日曜11〜17時)

オランダへの女児連れ去り、施設入所反対の男らが関与[読売新聞09年1月19日]

  • 2009.01.20 Tuesday
  • 07:13
以前から報道されていた児童養護施設入所中のお子さんの海外への連れ去り(表現が不適切な感もありますが、現段階では記事に則ってこう表現させて頂きます)に関して、昨日の新聞に事の発端が報道されていましたので転載させて頂きます。



http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090119-OYT1T00006.htmより

 長崎県大村市の児童養護施設に入所していた小学3年の女児(9)を母親(32)がオランダに連れ去った事件で、母親は、虐待を受けた子供を強制的に児童養護施設などに入所させる措置に反対する団体をインターネットを通じて知り、同団体メンバーの大学生馬場恵一被告(43)(岡山市、所在国外移送略取罪で起訴済み)と連絡を取り女児を連れ去っていたことがわかった。

 連れ去りには女児の祖父の無職迫田星被告(81)(大阪府高槻市、同)と、母親の元同僚の職業不詳奥田健作被告(28)(兵庫県伊丹市、同)もかかわっていた。

 母親によると、女児の児童養護施設への入所を巡り、福岡高裁が強制措置を認める決定をした後の昨年7月、この団体を知り、「子供と一緒に暮らすにはどうすればいいか」などとメールで相談。「施設から連れて帰るしかない」との回答があった。10月下旬、馬場被告と岡山市内で合流、そのまま女児が入所していた大村市の施設に向かって犯行に及んだという。起訴状では、施設近くで母親が女児を車で連れ去る際、馬場被告は施設長を取り押さえていた、としている。

 この団体はネット上でブログを開設し、「児童相談所による被害を受けた家庭の交流と支援、情報提供、児相被害者の救済」を目的に掲げている。主宰者や実際の活動内容は不明だが、「児童相談所は『虐待疑い』で強力な介入を行い、実際には虐待ではない家庭の子供を職権で連れ去り、そのまま返さない虐待冤罪(えんざい)事件が多発している」と批判している。

 同様の団体は複数あり、児童相談所への抗議活動を行っている団体もある。

(2009年1月19日03時12分 読売新聞)



父・母がいた児童養護施設元入所者としては、お子さん自身がどんな気持ちでいらっしゃるのかとても気になります。

私の場合を振り返ると、父は「児童養護施設に私を奪われた…でも仕方ない」という諦めを背負って他界したと思います。
父が暴力的だったのは確かですが、やっとのことで創った自分の子どもと15年ほど切り離されて暮らし、孤独死した父の事を思うと今でも涙が溢れます。

一方で、母は児童養護施設に私を入所させて、口減らしができて安堵したと思います。
一度、家庭復帰(専門用語を使うであれば「家族再統合」)をしたものの、2ヶ月もせず私をまた他の施設に預け、その後引き取る素振りは全くありませんでした。

母・2人のきょうだい・私にとって、私たちの入所は今も当時もよかったと思います。
父の辛さはまだ子どもを産み育てていない私にとっても今も昔も胸を締めつけるものです。

第三者である児童相談所のワーカーさんや児童養護施設の職員の方がどうだったかは全く持って知る機会がありませんでした。



今オランダでお母さんと暮らす女の子は笑って暮らせているのか。
沢山の子どもが暮らす施設から、海外ではあるもののお母さんと一緒の暮らしをどう感じているのか。
お節介かもしれませんが、とても気になります。
どうか安心して暮らしていて欲しいです。

児童養護施設で暮らす子どもの数以上に、切り離された家族それぞれの物語があることを改めて考えさせられます。

親子分離を決定する児童相談所のワーカーの皆さんには、家族それぞれの思いをよく汲み、子ども自身にとって最善の道を模索して頂きたいと切に願います。

「親子分離=悪いこと」「家族再統合=良いこと」とは私は思いません。
ただ、放置されてしまっている親子分離・家族再統合は子どもにとっても親にとっても毒があるかもしれません。
親子分離・家族再統合双方、その後のケアがより充実していくよう、当事者の声を発信して行きたいと強く思います。



※写真は本文と関係のない昨日のサロンの様子です。

お母さん

  • 2009.01.19 Monday
  • 02:50
先日Mさんがお帰りになる前に「お母さんは大変だろうから…」と労ってくださり、そのお言葉・お心遣いが心に染み入りました。



はう〜



「お母さん」は私にとって反面教師な存在で、

「お母さんがああだから、私がしっかりしなきゃ」とか

「お母さんのようにならない為にはどういきるべきか」などと、

10代から22・23歳くらいまでははよく考えさせられました。



母と対話した記憶は殆どありませんが、

母の存在から得たものが私の生き方に大きな影響を与えています。



せっせっ



「そんな私がお母さんのように振る舞っているのだな…」とハッとさせられました。

でも私はみんなのお母さんではありません。

お母さん的であることを時としてよしとすることがあっても、基本的にはまだお姉さん的でありたいと思います。

まだ本当のお母さんを経験していませんしね(^▽^;)



よしっ!



※写真は本文と関係のない、今日のサロンの様子です。

「がんばらない」なんてありえなくない?

  • 2009.01.18 Sunday
  • 02:27
先日サロンでの会話で思い出した施設職員の方とのやり取りです。
(よく覚えているので既に旧ブログか日向ぼっこ通信で取り上げたことのある話題かもしれません。読んだ覚えのある方はごめんなさい!)

ポテトサラダ

当時高校受験を控え猛勉強していた中学3年生の私は、一緒に暮らしていた施設職員の方(仮に「Aさん」としましょう)の本棚に『がんばらない』というタイトルの本を見つけました。

何がなんだかわからずに与えられた人生を、ようやく自分の足で歩むことができ始めそうで、そのために毎日一生懸命生きていた私は思わず、
「『がんばらない』なんてありえなくない?」
と持ち主であるAさんに言いました。

返事は覚えていませんが、Aさんは憤慨して、私は自分の部屋に戻ったと記憶しています。

ぜんざい美味♪

「そんなにがんばらなくていいんだよ」
そう言ってくれる人と出逢えていれば、10代後半〜20代前半の生き辛さはグンと軽減していたに違いありません。

とは言え後の祭りなので、私は苦しんでいる人に「そんなにがんばらなくていいんだよ」と伝えられるようでありたいです。

※写真は本文と関係のない昨日のサロンの様子です。

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